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2020年01月14日19:40

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国会議員は選挙制より、まずはテスト制度があって然るべきだ

 昨日は3連休の3日目。通常の3連休だと観光客数は2日目から半減するのだが、意外と人出が多い感じだった。午後3時にラズリを連れて散歩に出て、駅近くの寺に行くと、蝋梅がわずか一輪だが咲いていた。蝋梅は一日にして成らず。
 で、ハプニングはその3分後に待ち受けていた。
 鎌倉の主要道である小町大路のど真ん中でラズリがウンコをした。10秒後に上から下からクルマがやって来たのだが、私が手を振ると停まってくれた。そしてウンコは拾わなければならぬ。しゃがんでウンコを3個拾って立ち上がり、ふたり揃って道を横断するまでの30秒近く、クルマは停車せざるを得ないので結果渋滞してしまい、ドライバーにはとんだ迷惑を掛けちまった。クラクションはまったく鳴らされなかったので感謝したい。
 帰宅後、川越宗一の『熱源』を読み始めた。舞台は明治のはじめ、樺太と札幌のアイヌが時代に翻弄されて生き抜く長編歴史小説だ。1ページ20行と行間が狭い。430ページだから原稿用紙換算850枚といったところか。
 100ページ読んだところで、麻生太郎なる老人の「2000年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」発言を知った。13日、地元・福岡県飯塚市で開いた国政報告会での発言らしい。麻生はこれまでにもこのような発言をしているらしいので、根っからのニッポンすごい教信者なのだろう。
 ちょうどアイヌ人の物語を読んでいたものだから、怒りと言うよりもむしろ極度の軽蔑感を覚えた。そもそも同じ民族が同じ言語で2千年続くのが偉いことなのか? ギリシャ時代は3千年続いたぞ。先月、アリストテレスの『ニコマコス倫理学』を少々読んだのだけど、紀元前4世紀に「我々人間は過超と不足の中庸をとることがいかに難しいことであるか」「我々は快・不快の感覚に於いて常に警戒を抱いて、公平な志向をとるべきである」みたいな、21世紀に対して警鐘を鳴らすような哲学が語られていた。当時のまだ文字さえ持たない日本と比較してみると、こちらが恥ずかしくなるくらいにギリシャの経済と文化水準は高かった。が、これをしてギリシャは日本より上等とはならない。歴史が少々遅れようが生活が貧困であろうが、民族的文化に優劣などない。
 国粋主義になる、というひとの精神構造と教養というのは実に薄っぺらで、しかも優越感&劣等感が共に高いという始末の悪さがある。
 麻生を含む安倍一派なんぞを見ていると、国政レベルの政治家は一定の試験を課して合格した者だけが被選挙権を得られるという制度をつくるべきだと、以前から思っていた。初級公務員やマスコミ程度の知識でいい。国語力、歴史や世界地理、古典、英語、中学レベルの数学と地学と生物、それに倫理社会(哲学)……。田舎の国立大でも入学するには科目数の多いセンター試験を受け、3倍くらいの競争率を突破しないと合格できないわけで、いやしくも国会議員ならばそれより数段知識や理解力や判断力が求められるのは言うまでもない。
 たぶん自民の議員はこれで全滅だろうな(嘲笑)!
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