mixiユーザー(id:6486105)

2020年01月07日21:31

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「渺茫」の読み方と意味は?

 毎年のことながら、ご近所さんから夏みかんをいただいた。今年の夏みかんはいつも以上に酸っぱいので入浴剤代わりにでもしてください、とのこと。酸っぱいもの好きなので、普通に皮を剝いて砂糖も当然掛けずに食べてみると、口全体に痺れが広がるほどに酸っぱい。半分食べて、今夜のおやつに残り半分を食べよう。あと6個あるので、マーマレードを作ってみるかな。
 本を読んでいて、意味が分からない言葉や読み方が分からない漢字などに遇うと、辞書を引くことが多い。小説の場合だと中断したことで読書のノリが悪くなるので、適当に解釈するか、品が良さそうな熟語だと適当な紙を破って挾んであとで調べたりもする。
 午後3時過ぎ、<渺茫>という言葉が出て来た。見たことがない。なんて読むのだ? 意味も分からない。
『新字源』をたぐり寄せる。茫漠としたの「茫」だ。(ぼう)という読みの漢字だけで一覧表には300字か400字くらいある、ひえぇー。探すのに30秒くらい費やして「茫」の字を発見し、「茫」が使われる熟語に「渺茫(びょうぼう)」があった。
『福武国語辞典』をひいてみると、渺茫とは「果てしなく広いようす」とあるのだが、それでも文章の意味がつかめず、ネットで調べてみたら、「往時渺茫」という使われ方をよくするらしく、「過ぎ去った昔のことは、記憶が薄れてしまい、ぼおっとした夢のようであること」と説明されていた。これで納得。
 意味が分かって幸せな気分だなぁと思った瞬間、大学時代の友人からスマホに電話があって、「身体、大丈夫かよ〜?」とのっけから言われ、「なんとかな」と応えた。彼が電話を寄越してきたのはかれこれ6年ぶりくらいではないか。大学を中退して以来、ずっと彼は引きこもり暮らしなので、口下手である。それがなんか面白くて、2分くらい、訥々とした語り口調を聞いて、これも幸せな気分だった。
 
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