北方謙三「三国志」1,2巻ハルキ文庫
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時は、後漢末の中国。政が乱れ賊の蔓延る世に、信義を貫く者があった。
姓は劉、名は備、字は玄徳。その男と出会い、共に覇道を歩む決意をする関羽と張飛。
黄巾賊が全土で蜂起するなか、劉備らはその闘いへ身を投じて行く。
官軍として、黄巾軍討伐にあたる曹操。義勇兵に身を置き野望を馳せる孫堅。
覇業を志す者たちが起ち、出会い、乱世に風を興す。激しくも哀切な興亡ドラマを雄渾華麗に謳いあげる、北方〈三国志〉。
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北方謙三さんの「三国志」です。友人に借りた本です。
色々な「三国志」を読んできましたが、北方版も面白いですね。
正史が元なので陳舜臣版に割と近いかな。
展開や人物造形がうまくあっというまに2巻を読みました。
続きも入手済みなので読み進むのが楽しみです。
カルロ・ゼン「幼女戦記5 Abyssus abyssum invocat」KADOKAWA/エンターブレイン
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金髪、碧眼の愛くるしい外見ながら『悪魔』と忌避される帝国軍のターニャ・フォン・デグレチャフ魔導中佐。
冬までのタイムリミットを約二ヶ月と見積もった帝国軍参謀本部は積極的な攻勢か、越冬を見通した戦線再構築かで割れていた。
激論の末に導き出された結論は、攻勢に必要な物資集積の合間での『実態調査』。
実行部隊として、ターニャ率いるサラマンダー戦闘団が白羽の矢を立てられる。進むべきか、踏みとどまるべきか?逡巡する暇はない。
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転生して幼女となった現代のサラリーマンが第1次大戦と第2次大戦を突き交ぜたような状況の魔道のある世界で戦功をあげて出世していくと言う話です。
今回は独ソ戦がモデルの東部戦線の膠着状態でターニャは実態調査に投入されます。
戦術の話だけでなく、戦略や兵站についてもかなりマニアックに語られています。
佐藤大輔ファンにはお勧めですね。続巻楽しみです。
マルコ・クロウス「宇宙兵志願」ハヤカワ文庫SF
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22世紀、第三次世界大戦後のアメリカでは、植民星への移住が進む一方、大多数の国民は福祉都市に押しこめられ、配給に頼って生活していた。
21歳になったアンドリューはそんな荒廃した地球から抜け出すため、北アメリカ連邦軍に志願する。
5年間の兵役を終えれば高額の退職金と市民権が与えられ、宇宙に旅立つことも可能になるからだ。
だが脱落者続出の過酷な訓練は耐え抜き勝ち取った配属先は、思いもよらぬ場所だった!
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マルコ・クロウスのミリタリーSFです。
作者はドイツ生まれで20代でアメリカに移住、ドイツでは軍の教官をしていたそうで、前半の訓練描写が非常にリアルですね。
中盤の戦闘シーンは「ブラックホーク・ダウン」の事件を元にしていてこれも非常にリアル。
最後は宇宙での戦闘になりますが、これはちょっと短く、次に続くという感じ。
本国ではシリーズ4巻まで出ているそうなので続巻に期待します。
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