午後3時、ラズリと散歩だ。あまり長距離を歩きたくないので、うちから500メートルほど離れた小さなお寺へ。ラズリはいつもお腹を空かせていて道草を食むのが趣味なので、へんなものを食わないようにと、私はいつも下向きでラズリの背を見ながら歩いている。
水仙が咲いていた。寒さに強い気高き仙人だ。
10数分くらい歩いたところで家に引き返した。そこそこ暖かな午後の散歩。
郵便受けに分厚い封筒が入っていた。
開いてみると、「目赤不動尊」という文字が刺繍されている御守が入っていた。70歳半ばの作家が私の身体を心配してくれている。
毎月、目赤不動尊に参拝しているのに昨年はなんとも精神的に不調でこの習慣が潰えてしまった、と12月にいただいたお手紙に書かれていた。年が改まって信心と精神力が甦ったのだろう。
私は御守を身につける習慣はつゆないのだが、老作家に深い敬意を抱いていることと、彼女の復調を願っているので、とりあえず明日通院で着るロング・ブルゾンの裏ポケットに入れてみた。これで気丈夫になれる。
ありがとうございました。
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