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2018年02月12日22:06

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ギリシア人の物語3/アリスマ王の愛した魔物/コルトM1847羽衣

塩野七生「ギリシア人の物語3」新潮社

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塩野七生 最後の歴史長編は「永遠の青春」アレクサンダー大王を描く圧倒的巨編!
混迷のギリシア世界を弱冠二十歳で統一し、ペルシア帝国制覇へと向かったマケドニア王アレクサンダー。
トルコ、中東、中央アジアを次々と征服し、ついにはインドに至るまでの大帝国を築きあげるも三十二歳で夭逝――。
夢見るように生き、燃え尽きるように死んだ若き天才、その烈しい生涯に肉薄した歴史大作。
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塩野七生さんの「ギリシア人の物語」最終巻です。
塩野さんも80歳、本作で歴史長編は最後となるとの事です。
最初の部分はアテネとスパルタが没落する光景を描き、対比する様にギリシアを統一したマケドニアのアレクサンダー大王のペルシア帝国制覇を描きます。
いや面白かったですね。塩野さんの筆に衰えはありません。
アレクサンダー大王の多少の知識はありましたが、本作を読むとまさに偉業ですね。
とても面白かったので歴史長編が最後になるのは残念です。


小川一水「アリスマ王の愛した魔物」ハヤカワ文庫JA

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弱小なディメ王国の醜悪な第六王子アリスマは、その類まれなる計算能力によって頭角を現していくが
――森羅万象を計算し尽くす夢に取り憑かれた王を描き、星雲賞を受賞した表題作、英語版アンソロジー初出の宇宙SF「ゴールデンブレッド」、なぜか自律運転車に乗せられる人型ロボット、アサカさんを通して、AIの権利を考察する書き下ろし「リグ・ライト――機械が愛する権利について」ほか全5篇を収録の最新作品集。
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小川一水さんの最新短編集です。
表題作はアンソロジーで読んでいましたが、マジックリアリズム的な異色作。でも面白かったです。
他も小川さんらしくどれも素晴らしい短編で面白かったです。


月村了衛「コルトM1847羽衣」文藝春秋

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羽衣の異名を持つ女渡世・お炎は、最新式六連発銃・コルトM1847片手に佐渡へと渡る。
江戸の暗黒街を描く人気時代小説第二弾!
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月村了衛さんのシリーズ2作目です。
といっても幕末が舞台でコルトM1847が登場するという以外は共通点はありません。
女渡世人お炎は思い人を追ってコルトを片手に佐渡へ向かいます。
佐渡には恐るべき陰謀が隠されていました。
佐渡ではアクションに次ぐアクション、驚く展開もあり前作よりも面白かったです。
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