mixiユーザー(id:11119457)

2017年06月10日15:18

181 view

呑めば、都―居酒屋の東京/一刀斎夢録

マイク・モラスキー「呑めば、都―居酒屋の東京」筑摩書房

------------
愛すべき日本の酒、東京の町。赤提灯に誘われ、酒と町の歴史にどっぷり身を浸した現地調査体験記。
------------

一橋大学教授でジャズ・ピアニストのマイク・モラスキーさんが東京の居酒屋について語った本です。
モラスキーさんは1976年に初来日、葛飾区の京成沿線にホームステイしたそうです。
その頃から居酒屋が好きになったそうです。
本書では南武線の溝の口や大井町、赤羽、十条、王子などなどの居酒屋探訪が描かれています。
日本酒についてもお詳しいです。


浅田次郎「一刀斎夢録」上下 文春文庫

------------
「飲むほどに酔うほどに、かつて奪った命の記憶が甦る」―最強と謳われ怖れられた、新選組三番隊長斎藤一。
明治を隔て大正の世まで生き延びた“一刀斎”が近衛師団の若き中尉に夜ごと語る、過ぎにし幕末の動乱、新選組の辿った運命、そして剣の奥義。
慟哭の結末に向け香りたつ生死の哲学が深い感動を呼ぶ、新選組三部作完結篇。
------------

浅田次郎さんの新選組三部作の完結篇です。
最近晩年の写真が発見されて話題になった斎藤一の話です。
大正時代に斎藤一が近衛師団の若い中尉に過去の話を語ります。
幕末の新選組時代の回想から戊辰戦争、明治後に警官となり、警視庁抜刀隊の一員として西南戦争に参加するまで。
細かい所が面白く、坂本竜馬暗殺との関わり、など意外な展開です。
あと西南戦争の裏側に西郷と大久保の共謀があったという説もなかなか面白い。
三部作では一番面白かったです。
2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年06月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930