mixiユーザー(id:58808945)
2020年03月06日21:26
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迷宮入り事件を解く鍵はあるのか【坪野鉱泉女性失踪事件】
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海底の軽乗用車から複数の人骨
https:/
この事件、謎の多い事件だ。流石に今から24年近く経過しており、平成の若人達は概要が分からないと、単なる死体遺棄のバラバラ事件ということで片付けられてしまうので、先ずは概要から述べたい。
■事件概要■
平成8(1996)年5月5日21時頃、富山県氷見市在住で、同市内県立高校の同級生だった田組 育鏡(たくみ なるみ)さんと屋敷 恵美(やしき めぐみ)さん(いずれも当時19歳)が家族に
「肝試しに行ってくる」
と告げて、屋敷さんの軽自動車で外出したきり、行方不明となった。
2人が肝試しに一体どこに行ったのかは述べていなかったが、地元の人たちに言わせると、当時近くの魚津市内には「肝試しの場所」として週刊誌各誌に載るほどの話題で、暴走族の溜まり場にもなっていた、坪野鉱泉の温泉旅館の廃墟跡の通称・「坪野鉱泉」に行ったのではないかとのことだった。
「坪野鉱泉」は1982(昭和55)年に廃業し、オーナー、経営者が夜逃げし、ホテルだけが残された。俗にいう「心霊スポット」として知られている。平成の初頭には「日本の心霊スポット100」に名を連ねるほど地元では有名だ。
深夜になり、2人のポケベルから
「今、魚津にいるよ」
と発せられたメッセージが最後となっていた。
この事件、クルマごと行方不明となっていて、遺留品も見つかっていなかったことから、当時は北朝鮮に拉致されたのではないかとの噂が絶えなかった。なるほど、確かに北朝鮮の工作員であれば、クルマごと「消去」させることも可能かもしれない。場所も拉致疑惑の高い日本海側だ。横田 めぐみさんのいた新潟県の県境も魚津からであればそれほど遠くはない。
(※地図に参考までに北朝鮮の工作員による可能性が疑われる失踪の事例を載せました。北陸だけでこれだけあります。)
しかしながら急転直下、このニュース記事のように2人はクルマごと見つかった。
県警によると、当初は有力な情報がなかったが、２０１４年末に目撃者が複数人いるとの情報を入手。調べを進めて目撃者３人を特定し、今年１月に聞き取りした。３人の証言を総合すると、
「９６年の大型連休の深夜に、海王丸パーク付近で、駐車場から女性２人が乗った車が海に転落した」
という内容だった。
県警は１月下旬以降、金属探知機による調査やダイバーによる海中捜索を実施。水深８メートルほどの位置にある車両を確認するなどした上で、３月４日に引き上げに踏み切った。
県警は同日、３５人態勢で午前７時から引き上げを開始。正午前、ブルーシートに包まれた車両が海面から姿を現した。車両はトラックに載せられて運ばれた。
■事件の2人の足取りは何を意味する■
しかしそれだけだったら、わざわざ私もブログにしなかっただろう。幾つかの謎があるからだ。
5月5日以前の足取りを見てみよう。
2人は新湊市(注・当時。今は射水市)にある若者達のたまり場だった「海洋丸パーク」で知り合った友人から、肝試しスポットならば「坪野鉱泉」が良いよと案内され、2人は下見の積りなのだろうか、廃墟ホテルを訪れている。
・・・
↓
５月５日（時刻不明）
屋敷さんが勤め先のスーパーで懐中電灯用の乾電池を購入。
その際に同店のアルバイト店員に対し「今夜、肝試しに行こう」と誘うも、断られる。
その後、田組さんに電話。
↓
５月５日 ２１時
北日本新聞によれば「魚津のお化け屋敷に行く」と家族に告げ、氷見市の家を出た。
↓
５月５日 ２１時〜２２時
海王丸パークに立ち寄り友人に会う。
↓
５月５日 ２２時過ぎ
富山市と滑川市の市境である上市川付近。国道８号線に乗って、魚津方面へ走って行く屋敷さんの車が目撃される。
↓
５月５日 ２２時以降（おそらく２３時ごろ）
ポケベルにて友人に「いま魚津にいる」と連絡
以後、行方不明だった。県警が大捜索を度々実施するも、クルマはおろか、遺留品ひとつも出て来ない難事件だった。
■いくつかの謎■
地図の写真を御覧頂きたい。
氷見市は能登半島の付け根の最東端にあり、そこから恐らくは海沿いの道を伝って魚津市に向かったはずだ。距離にして約35km。東京の人間からすれば大仰な距離に聞こえるものの、夜間の平日の地方の幹線道路を走ったことがある人であればこんなことは言うまでもない話だが、スムーズなので、1時間かかるか掛からないかで現地に着けたはずである。
地図が分かりにくい方の為にご説明させて頂くと、往路の位置関係は
西 東
氷見市(21:00出発) → 海王丸パーク → 魚津市境 → 坪野鉱泉(遅くとも22時15分頃到着か?)
といった感じ。氷見から坪野鉱泉までは最短距離のルートを使ったとして、35km程度になる。
「今、魚津にいる」
とポケベルから23時頃、友人たちに告げてから海王丸で事故または事件に巻き込まれたとしたら、帰りのルートになるはずだ。本当に発信者が彼女たちであれば、という条件がつくが・・・。
うっかりしたことは言えないが、皆さまだったらどうだろうか?
肝試しの帰り、ふたりは始終無言だった事が容易に想像がつく。ましてや地元の人たちに言わせると当時北陸最恐の心霊スポットである。あの�妬欅�子(ぎぼあいこ)氏すら「あすこはね・・・」と当時心霊系の番組で眉間に皺を寄せて言葉を濁していた。ならばわざわざ鉱泉を出たあたりで
「今、魚津にいる」
と告げる必要がどこにあるのだろうか。大抵の人であれば、そのまま自宅に直行するのが普通ではないだろうか。地図をもう一度ご覧頂きたい。海王丸パークの位置はR8やR415から離れている。海の夜景を堪能しながら帰宅した可能性も全くない訳ではないが、そういった気分だったのだろうか。
まだある。この事件、実は県警の当時の関係者がキャッチした証言が元で今回の遺体発見となった訳だが、その証言とは平成8(1996)年の当夜、クルマが転落するところを見たというものだ。この証言は何と平成26(2014)年に県警が聴取したのだ。
幾ら何でも・・・。
と思うのは私だけではあるまい。証言から遺体発見まで日がそんなに無いのであればまだ話も分かる。しかし18年もの時間が経っているのだ。更に「クルマが海に転落する」というのはかなり具体的でショッキングな証言ではないか。
結論はまだ出さなくて良い。もし少し見てみよう。
■クルマの特徴が鍵を握るのでは■
屋敷さんの乗っていた軽自動車は平成7(1995)年製のスバル・ヴィヴィオだった。事件発生が翌年だから、かなり新しい。新しい軽自動車はきっと日常のお供として活躍していたことだろう。
実はこのクルマについて見逃せない事実を思い出した。
知り合いも平成7年式のスバル・ヴィヴィオのAT車に乗っていた。
この人に言わせると、当時のヴィヴィオ、MT車とAT車があるが、AT車は3AT、4ATではなくCVTが標準だったという。当時の軽自動車としてはかなり先進的である。余談だが、当時私のワゴンRなんて3ATだった。電気製品と同じような目でしか見られたものではなく、それはもうけたたましいものだった。しかもこのスバルのCVT(スバル名・ECVT)は他のメーカーのCVT車にはない特徴があって、実は停止時にはAT車独特のあのクリープ現象が発生しない構造になっていたそうだ。
そういえば、私の上司が駅まで私を送ってくれた時、彼のクルマはスバル・レガシィツーリングワゴン(TS-R)だったが、このクルマも当時はシフトゲージを見ると、停止時に勝手に「N」に切り替わっているのを覚えている。矢張り彼のクルマもクリープは発生していない。
クルマが果たしてMT車なのか、ECVT車なのかがまず問題となるが、もしECVT車であれば、富山新港から落下したのであれば、ブレーキの踏みが甘くて転落したことはあり得ないことになる。急な下り坂であればそういうことも想定出来るが、現場はほぼ平らな港である。オートマ限定の初心者がやりがちのミスは発生し難いことになる。
■蓋然性の追求■
現在のところ、憶測と想像が許されるのであれば、こういうことだ。飽く迄、「複数の骨」が屋敷さんと田組さんだけだった場合だが、
◆何らかの事情で海王丸パークに立ち寄った
◆そこは若者の溜まり場になっており、その男性たちに絡まれた
◆嫌がって制止するふたりに男性たちは腹を立てた
◆身の危険を感じた二人はクルマに慌てて飛び乗る
◆しかし後ろからクルマでつけられ、追い詰められて海に転落したか、追いかけて来る連中を振り切るべく、慌ててアクセルとブレーキを踏み間違えたか、レバーがバックに入っているのを確認しないで、クルマを走らせて転落した
(※だからクリープ現象で転落事故はあり得ない)
◆この時の目撃者(証言者)は怖くて言えなかったか、その仲間の下っ端だった。だから今頃になってこのような証言を吐露した。
これらが考えられるかもしれない。また「複数」という言葉が少し引っかかる。もしもう一人(あるいはもう一人)いるとすれば、往路の海洋丸パークでその人も乗せ、復路でこのような場面に遭遇した可能性がある。
尤も今回の情報は出たばかりなので、考察を試みるには情報が少なすぎるきらいがある。今後続報が入り次第、リトライしてみたいと考えている。
24年という月日は余りにも長すぎたが、ご遺族にとっては生死が判明したことで、ひとつの区切りにはなったのかもしれない。心からご冥福を祈りつつ、真相解明を期待したい。
最後まで御覧頂き、ありがとうございました。
未解決事件に関する日記はコチラ
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この事件、謎の多い事件だ。流石に今から24年近く経過しており、平成の若人達は概要が分からないと、単なる死体遺棄のバラバラ事件ということで片付けられてしまうので、先ずは概要から述べたい。
■事件概要■
平成8(1996)年5月5日21時頃、富山県氷見市在住で、同市内県立高校の同級生だった田組 育鏡(たくみ なるみ)さんと屋敷 恵美(やしき めぐみ)さん(いずれも当時19歳)が家族に
「肝試しに行ってくる」
と告げて、屋敷さんの軽自動車で外出したきり、行方不明となった。
2人が肝試しに一体どこに行ったのかは述べていなかったが、地元の人たちに言わせると、当時近くの魚津市内には「肝試しの場所」として週刊誌各誌に載るほどの話題で、暴走族の溜まり場にもなっていた、坪野鉱泉の温泉旅館の廃墟跡の通称・「坪野鉱泉」に行ったのではないかとのことだった。
「坪野鉱泉」は1982(昭和55)年に廃業し、オーナー、経営者が夜逃げし、ホテルだけが残された。俗にいう「心霊スポット」として知られている。平成の初頭には「日本の心霊スポット100」に名を連ねるほど地元では有名だ。
深夜になり、2人のポケベルから
「今、魚津にいるよ」
と発せられたメッセージが最後となっていた。
この事件、クルマごと行方不明となっていて、遺留品も見つかっていなかったことから、当時は北朝鮮に拉致されたのではないかとの噂が絶えなかった。なるほど、確かに北朝鮮の工作員であれば、クルマごと「消去」させることも可能かもしれない。場所も拉致疑惑の高い日本海側だ。横田 めぐみさんのいた新潟県の県境も魚津からであればそれほど遠くはない。
(※地図に参考までに北朝鮮の工作員による可能性が疑われる失踪の事例を載せました。北陸だけでこれだけあります。)
しかしながら急転直下、このニュース記事のように2人はクルマごと見つかった。
県警によると、当初は有力な情報がなかったが、２０１４年末に目撃者が複数人いるとの情報を入手。調べを進めて目撃者３人を特定し、今年１月に聞き取りした。３人の証言を総合すると、
「９６年の大型連休の深夜に、海王丸パーク付近で、駐車場から女性２人が乗った車が海に転落した」
という内容だった。
県警は１月下旬以降、金属探知機による調査やダイバーによる海中捜索を実施。水深８メートルほどの位置にある車両を確認するなどした上で、３月４日に引き上げに踏み切った。
県警は同日、３５人態勢で午前７時から引き上げを開始。正午前、ブルーシートに包まれた車両が海面から姿を現した。車両はトラックに載せられて運ばれた。
■事件の2人の足取りは何を意味する■
しかしそれだけだったら、わざわざ私もブログにしなかっただろう。幾つかの謎があるからだ。
5月5日以前の足取りを見てみよう。
2人は新湊市(注・当時。今は射水市)にある若者達のたまり場だった「海洋丸パーク」で知り合った友人から、肝試しスポットならば「坪野鉱泉」が良いよと案内され、2人は下見の積りなのだろうか、廃墟ホテルを訪れている。
・・・
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５月５日（時刻不明）
屋敷さんが勤め先のスーパーで懐中電灯用の乾電池を購入。
その際に同店のアルバイト店員に対し「今夜、肝試しに行こう」と誘うも、断られる。
その後、田組さんに電話。
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５月５日 ２１時
北日本新聞によれば「魚津のお化け屋敷に行く」と家族に告げ、氷見市の家を出た。
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５月５日 ２１時〜２２時
海王丸パークに立ち寄り友人に会う。
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５月５日 ２２時過ぎ
富山市と滑川市の市境である上市川付近。国道８号線に乗って、魚津方面へ走って行く屋敷さんの車が目撃される。
↓
５月５日 ２２時以降（おそらく２３時ごろ）
ポケベルにて友人に「いま魚津にいる」と連絡
以後、行方不明だった。県警が大捜索を度々実施するも、クルマはおろか、遺留品ひとつも出て来ない難事件だった。
■いくつかの謎■
地図の写真を御覧頂きたい。
氷見市は能登半島の付け根の最東端にあり、そこから恐らくは海沿いの道を伝って魚津市に向かったはずだ。距離にして約35km。東京の人間からすれば大仰な距離に聞こえるものの、夜間の平日の地方の幹線道路を走ったことがある人であればこんなことは言うまでもない話だが、スムーズなので、1時間かかるか掛からないかで現地に着けたはずである。
地図が分かりにくい方の為にご説明させて頂くと、往路の位置関係は
西 東
氷見市(21:00出発) → 海王丸パーク → 魚津市境 → 坪野鉱泉(遅くとも22時15分頃到着か?)
といった感じ。氷見から坪野鉱泉までは最短距離のルートを使ったとして、35km程度になる。
「今、魚津にいる」
とポケベルから23時頃、友人たちに告げてから海王丸で事故または事件に巻き込まれたとしたら、帰りのルートになるはずだ。本当に発信者が彼女たちであれば、という条件がつくが・・・。
うっかりしたことは言えないが、皆さまだったらどうだろうか?
肝試しの帰り、ふたりは始終無言だった事が容易に想像がつく。ましてや地元の人たちに言わせると当時北陸最恐の心霊スポットである。あの�妬欅�子(ぎぼあいこ)氏すら「あすこはね・・・」と当時心霊系の番組で眉間に皺を寄せて言葉を濁していた。ならばわざわざ鉱泉を出たあたりで
「今、魚津にいる」
と告げる必要がどこにあるのだろうか。大抵の人であれば、そのまま自宅に直行するのが普通ではないだろうか。地図をもう一度ご覧頂きたい。海王丸パークの位置はR8やR415から離れている。海の夜景を堪能しながら帰宅した可能性も全くない訳ではないが、そういった気分だったのだろうか。
まだある。この事件、実は県警の当時の関係者がキャッチした証言が元で今回の遺体発見となった訳だが、その証言とは平成8(1996)年の当夜、クルマが転落するところを見たというものだ。この証言は何と平成26(2014)年に県警が聴取したのだ。
幾ら何でも・・・。
と思うのは私だけではあるまい。証言から遺体発見まで日がそんなに無いのであればまだ話も分かる。しかし18年もの時間が経っているのだ。更に「クルマが海に転落する」というのはかなり具体的でショッキングな証言ではないか。
結論はまだ出さなくて良い。もし少し見てみよう。
■クルマの特徴が鍵を握るのでは■
屋敷さんの乗っていた軽自動車は平成7(1995)年製のスバル・ヴィヴィオだった。事件発生が翌年だから、かなり新しい。新しい軽自動車はきっと日常のお供として活躍していたことだろう。
実はこのクルマについて見逃せない事実を思い出した。
知り合いも平成7年式のスバル・ヴィヴィオのAT車に乗っていた。
この人に言わせると、当時のヴィヴィオ、MT車とAT車があるが、AT車は3AT、4ATではなくCVTが標準だったという。当時の軽自動車としてはかなり先進的である。余談だが、当時私のワゴンRなんて3ATだった。電気製品と同じような目でしか見られたものではなく、それはもうけたたましいものだった。しかもこのスバルのCVT(スバル名・ECVT)は他のメーカーのCVT車にはない特徴があって、実は停止時にはAT車独特のあのクリープ現象が発生しない構造になっていたそうだ。
そういえば、私の上司が駅まで私を送ってくれた時、彼のクルマはスバル・レガシィツーリングワゴン(TS-R)だったが、このクルマも当時はシフトゲージを見ると、停止時に勝手に「N」に切り替わっているのを覚えている。矢張り彼のクルマもクリープは発生していない。
クルマが果たしてMT車なのか、ECVT車なのかがまず問題となるが、もしECVT車であれば、富山新港から落下したのであれば、ブレーキの踏みが甘くて転落したことはあり得ないことになる。急な下り坂であればそういうことも想定出来るが、現場はほぼ平らな港である。オートマ限定の初心者がやりがちのミスは発生し難いことになる。
■蓋然性の追求■
現在のところ、憶測と想像が許されるのであれば、こういうことだ。飽く迄、「複数の骨」が屋敷さんと田組さんだけだった場合だが、
◆何らかの事情で海王丸パークに立ち寄った
◆そこは若者の溜まり場になっており、その男性たちに絡まれた
◆嫌がって制止するふたりに男性たちは腹を立てた
◆身の危険を感じた二人はクルマに慌てて飛び乗る
◆しかし後ろからクルマでつけられ、追い詰められて海に転落したか、追いかけて来る連中を振り切るべく、慌ててアクセルとブレーキを踏み間違えたか、レバーがバックに入っているのを確認しないで、クルマを走らせて転落した
(※だからクリープ現象で転落事故はあり得ない)
◆この時の目撃者(証言者)は怖くて言えなかったか、その仲間の下っ端だった。だから今頃になってこのような証言を吐露した。
これらが考えられるかもしれない。また「複数」という言葉が少し引っかかる。もしもう一人(あるいはもう一人)いるとすれば、往路の海洋丸パークでその人も乗せ、復路でこのような場面に遭遇した可能性がある。
尤も今回の情報は出たばかりなので、考察を試みるには情報が少なすぎるきらいがある。今後続報が入り次第、リトライしてみたいと考えている。
24年という月日は余りにも長すぎたが、ご遺族にとっては生死が判明したことで、ひとつの区切りにはなったのかもしれない。心からご冥福を祈りつつ、真相解明を期待したい。
最後まで御覧頂き、ありがとうございました。
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