ドレミの日

ドレミの音階は、1024年の6月24日に定められたと言うことで、今日は「ドレミの日」だそうです。
この日、イタリアの僧、ギドー・ダレッツオ氏が「洗礼者ヨハネ祭」に向けての「聖ヨハネ賛歌」の練習の際に音階を示したとされます。
「ドレミ」と聞くとサウンド・オブ・ミュージックの中で歌われた「ドレミのうた」が出てきます。
３オクターブの音域を持つと言われるジュリー・アンドリュースが演じるマリア先生が、トラップ家の子供達にドレミを教えるために歌う場面が頭に浮かびます。
日本では、ペギー葉山さんが訳詞して歌った日本語バージョンは誰しもが知っています。

今日のカットは、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ドゥオーモ付属美術館の聖ヨハネの像がモチーフです。
デザインして行くうちに、聖ヨハネの顔に何故か、どこか不安げな表情が顕れました。
未来の出来事を感じ取っているような雰囲気です。