mixiユーザー(id:7202852)

2017年06月07日07:46

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ポール・ゴーギャン画伯

今日のカットは、今日がフランスの画家 ポール・ゴーギャン画伯の誕生日ということで、彼の似顔絵です。
彼は自画像を残しています(確かゴッホに描いてもらったものもあったと記憶)が、写真(らしきもの)を見つけて参考にモノトーンにしました。
ゴーギャンの作品は中学の美術の教科書で初めて見たのですが、私の眼には「美しい色」とはかけ離れた独特の色彩で描かれたタヒチの女性は、強く印象に残ります。
直ぐに影響を受ける性質なもので、次の美術の時間のテーマ「春の風景を描く」でゴーギャンの絵の色を再現しようと、水彩絵の具で試みたものだから、春どころか秋よりも暗く(汚く)なってしまいます。
先生から「何を表現したかったのだ?」と聞かれ「ゴーギャンの色」と答えると、「そうか、冒険心と感受性は認めよう。ただ今回、手法を間違えるとどうなるか学んだはず。次に活かしなさい。」と諭されました。
小学校のときに居た、テーマから外れると頭ごなしに叱る先生と違って、すべてプラス面を見てくれる素晴らしい先生でした。
この先生に救われて、今もいろいろな意味での「美しいもの」を観て、トライする精神が培われたのだと思います。
人、とりわけ「師」との出会いは、本当に人生を左右する大切なものと思います。
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