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2015年09月13日07:35

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お腹をカンカンにして声を出す

語り・朗読の会をやっております。

語りと朗読をはっきり分けて考える方もいますが、分ける必要はないと考えています。

ことばの持つエネルギー・パワーを表現していくのはどちらも一緒だと思うのです。

12月に発表会をやります。

お二人、声量が落ちる方がいます。

このお二人、いい声の持ち主なのですが、最近声がでていないのです。

お一人はヘルニアが出たとかで、最近の稽古で良く抜ける。

痛みがあると、痛みに耐えるために身体を固めます。
いつも固めているわけにいかないので、ときどきはゆるめなければなりません。

それが稽古の時にも出るらしい。

「痛みを堪えるときの姿勢で稽古をやってください」と話ました。

「抜けということがようやくわかりました」と先日は抜けなくなりましたが、声量が今ひとつ。

次回にいおうと思っています。

「痛みを堪えるのも大きな声を出すにお一緒なんですよ。

お腹をカンカンに固めてやってください。

ヨガのクンバハカのことをお話したことがあります。

これが痛みを消す力にもなるし、痛みの出にくい姿勢にもつながるんですよ。」
ヘルニアも姿勢、変な負荷の掛かる姿勢から発症するんだと思います。

「OOさんも朗々たるいい声がでていたのに最近でなくなっています。
お知り合いのTさん(朗読家)より遙かにいい声をお持ちなんですよ。

何回もいいますが、お腹からだす大きな声でやることを第一に考えてください。

お腹をカンカンにしてやってください。

表現はそれについてきます。」

お腹に力を入れてやるのは違っているという考えもあるか、年齢的なものあるしこれでいくことになろう。







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