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2022年04月10日15:39

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特別展「空也上人と六波羅蜜寺」 東京国立博物館

何この日差し!!初夏!?ほんのちょっと前までダウンコートだったのに半袖でも平気な陽気になった。花見の喧騒も落ち着いて上野はまずまずの人出。ランチを丸亀製麺で済まして久々の国博。

第1章:空也上人と六波羅蜜寺の創建
第2章:六波羅蜜寺とゆかりの人々

最後に六波羅蜜寺に行ったのは10年前の今頃。平清盛の像が生々しかったと日記に書いている。空也像とも10年ぶりの再会。あの時は限られた姿しか見られなかったけど今回は360度ぐるっと見られる。とてつもなく重い何かを背負っているかのような背中、筋肉質だけど細い足を支える草履。民の救済を悲願し歩き回る空也上人。そして口から現れ出る「南無阿弥陀仏」の仏様たち。

仏師運慶の息子である康勝。父運慶、兄の湛慶の像は仲良く並んでいた。でも康勝はない。どんな人だったのだろう?

再び出会った清盛公はやっぱり生々しく生前のカリスマ性を彷彿とさせる。「薬師如来坐像」のお供の「四天王立像」。増長天だけが13世紀鎌倉時代、他は平安時代作。
平安時代に作られた重要文化財「地蔵菩薩立像」が持つ髪の毛の束の持ち主のことが気になった。


この日はミュージアムシアターは『東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ』
ミイラを作る工程や破損具合がリアル。人体解剖学のようで面白い指でOK

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