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2021年06月26日07:17

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大政事家 大久保利通

今朝は6時半起床。

天気は晴れ。

昨晩読み終ええた本「大政事家 大久保利通」のことを書いておこう。

著者は勝田政治。

2015年発行。

大久保利通の半生を過去の事実から分析し、等身大像を描きだす。

極力主観をやめ、起こった出来事を羅列し、また本人もしくは側近の手紙を使う。

歴史を学ぼうとするとどうしても著者の主観による偏りが生ずるが、この本は冷静沈着に事実主義に徹しているところがいい。

正しい大久保利通像が見えてきた気がしたし、幕末から明治にかけての最大の功労者であり、もっと評価されるべき人であったと強く思った。
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