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2021年03月25日15:19

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あやしい絵展  国立近代美術館

去年の秋頃、「あやしい絵」展のポスターを見かけてからずっと楽しみにしていた。この手の展示会は大人気になる可能性大。上野の森の「怖い絵」展の大行列みたいに・・・。なのでオープン2日目に行ってみた。世は桜の季節、場所は皇居周辺、法政大学の卒業式・・・。マスクしていることを除けば花見の季節らしいたくさんの人々。会場内もそこそこの混雑。

会場内を案内してくれるのは稲垣仲静の「猫 1919年頃」。絵ごとに説明文の他に歌も添えられている。音声ガイドは鬼滅の刃」魘夢役の声優、平川大輔氏。妖しの気分・・・盛り上がります。

入場すると暗闇の中から浮かび上がるようにして安本亀八の「白瀧姫 1895年頃」が出迎えてくれる。どこかでお会いした!?と記憶をたぐれば2年前に訪ねた桐生歴史文化資料館蔵のガラスケースの中の等身大の古い人形。こんなに綺麗な人だったっけ。
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曾我蕭白 美人図
 

ポスターにもなった甲斐庄 楠音「横櫛 1916」。美しいけどヒヤッとする。心も体も病んでいるような・・・。
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大正時代の妖しさは結構好きかも。
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外国からはロセッティ、バーンジョーンズなど。ロセッティの「マドンナ・ピエトラ
」。
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この前見たばかりの小村雪岱の作品も。
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あやしい絵に描かれているのは凄まじいばかりの美しさを持つ女性たち。美しすぎるのは禍を招くのか・・・。

後期展示も行きたいけど大混雑の予感

今日は桜があんまり綺麗だったので夜桜見物。桜の花もどこか妖しい・・・
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