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2021年01月08日19:56

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2020年の映画。

2020年に観た映画。
順位をつけるものでもないけど、
備忘録的にベスト10など、やっておきましょう。

11.「マンク」
デヴィッド・フィンチャー監督

「市民ケーン」の脚本家の物語。
その秘話が実にエキサイティングだった。

10.「パラサイト」
ポン・ジュノ監督

やっぱり凄かったものは凄かった。
匂いって、強烈な影響があるンだなぁ。などとも。

9.「ミッドサマー」
アリー・アスター監督

べらぼうに明るく、白日の元で展開される恐怖映画。
元ネタの(?)「ウィッカーマン」も観ることができた。
合わせて9位?

8.「その手に触れるまで」
ダルデンヌ兄弟監督

重要なテーマに真摯に取り組むダルデンヌ兄弟。
イスラム教。
マホメットは、人を殺せとは言わないと思うのだが。

7.「異端の鳥」
ヴァーツラフ・マルホウル監督

少年の、戦場での地獄巡り。
まぁ、途方もない映画体験だった。

6.「娘は戦場で生まれた」
ワアド・アル=カデフ&エドワード・ワッツ監督

こちらはシリアで地獄のような体験をする家族の映画。
ドキュメンタリー。事実の恐ろしいことといったら…。

5.「黒い司法」
ディスティン・ダストン・クレットン監督

これも事実に基づいた映画とのこと。
100人の冤罪死刑囚を救った弁護士。
しかし100人の冤罪。100人…exclamationアメリカって…。
まぁ、日本も冤罪じゃ負けてない気もするが(泣)。

4.「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」
グレタ・ガーヴィク監督

「若草物語」なんだけど、新しい視点を加えつつ。
実に巧みな演出なんだよなぁ。入り組んだ構成も面白かった。

3位〜1位は順不同かなぁ。

3.「はちどり」
キム・ボラ監督

14才くらいの少女の心持ちを、繊細に見つめる。
不安定に揺れ動く、主人公の気持ちの表現の素晴らしさ。
塾で出会う先生の存在も、効果的だったなぁ。

2.「燃ゆる女の肖像」
セリーヌ・シアマ監督

繊細さといえば、こちらはそれ以上かも?
美しい映画だった。
画家とモデル。
二人の女性の秘められた恋を丁寧に丁寧に描いていた。

1.「おもかげ」
ロドリゴ・ソロゴイェン監督

かつて子供を失った母親が、
10年後に息子によく似た少年と出会って。
この映画も、主人公の微妙な気持ちを、
まったく声高じゃなく、説明的にもならず、
静かに表現していた。許しと再生の物語。


★他に印象的だった映画たちは、
「馬」山本嘉次郎監督
「家族を想う時」ケン・ローチ監督
「ホテル・ムンバイ」アンソニー・マラス監督
「マリッジ・ストーリー」ノア・バームバック監督
「ジョジョ・ラビット」タイカ・ワイティティ監督
「リチャード・ジュエル」クリント・イーストウッド監督
「ライト・オブ・マイライフ」ケイシー・アフレック監督
「レ・ミゼラブル」ラジ・リー監督
「なぜ君は総理大臣になれないのか」大島新監督
「お名前はアドルフ」ゼーンケ・ボルトマン監督
「悪人伝」イ・ヴォンテ監督
「自由への闘い」ジャン・ルノワール監督
「花嫁人形」エルンスト・ルビッチ監督
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」ウッディ・アレン監督
「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!」
           アレクシス・ミシャリク監督
「アイヌモシリ」福永壮志監督
「僕は猟師になった」村本勝監督


今年も素晴らしい映画たちに出逢いたいものですハート(矢)
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