今朝は6時起床。
晴天、体調良好。
読み終えた本「新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論」のことを書いておこう。
著者は小林よしのり。
2005年刊行。
現代の沖縄の抱える問題からはじまり、過去の沖縄としての成り立ちまで含め詳細に書かれている。
まずここまでの事実収集力は相変わらず流石です。
米軍基地における国家予算を使っての土地成金、沖縄の総面積の20%が基地で占めているらしく、裕福な人が多数いるなんて驚きました。
何も仕事せずでの収入、それによる子供たちまで含めた弊害、なるほどです。
失業率や離婚率が全国ワースト1だそうです。
本土への恨みとあこがれ、沖縄という地元意識は過剰に強いが日本人であるという誇りももっている。
暗い歴史による複雑に絡み合った感情。
普段、ニュースで取り上げられる辺野古への基地移転問題くらいしか知らなかったが、同じ日本人として沖縄についていい勉強になりました。
中国の侵略は沖縄県民が洗脳されず国の威信をかけても絶対避けなければいけないとも強く思いました。
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