今朝は6時起床。
あまり寒くない。
体調良好。
昨晩で読み終えた本「工作員・西郷隆盛 謀略の幕末維新史」のことを書いておこう。
著者は倉山満。
2017年刊行。
ほとんんどが西郷隆盛に関する話かと思いきや、幕末から明治にかけての起こった事実、そしてそれに対応した人間、こういったことがしっかりと書かれている。
まずこれだけで歴史の勉強になります。
それを踏まえて西郷隆盛がどう考え、どう動き、また他者からどのようにされたかのを書くことにより鮮明に西郷隆盛が浮かび上がり説得力を生みます。
ヒーロー像ではない、人間西郷隆盛に焦点を充てたところがこの本の面白いところ。
そして大久保利通はじめこのころの主要人物像への描写も鋭いです。
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