mixiユーザー(id:2391655)

2018年08月07日06:55

117 view

浜風のつぶやき2018〜6〜乱打戦

長崎清峰で全国優勝を果たし地元で日本一を目指すべく山梨学院の指導者として招かれた吉田監督。今回で3年連続の出場となる。

一方四国の名門ながら明徳の壁が厚く実に12年ぶりの出場となった高知商。

共にこの100回目の記念大会で成果を残したいところだろう。そして、先にそのペースを握ったのは高知商。先発の北代君は初回に1点を奪われたものの2回3回4回とパーフェクト。そして打っては2回にタイムリーを放つと3回には藤高君の2ラン、4回には乗松君の3ランを含む4点で7−1とリードした。

さすがはあの明徳を決勝で10−2で打ち勝ってきた自信のほどを甲子園にも見せつけた。だが、そのあとの5回だ。

北代君は急に崩れた。3つの四球を挟んで5連打。しかも最後は満塁本塁打で8点を奪われた。9−7・・・・

6回にも1点を追加され10−7となったがここから両チームの打ち合いが始まる。

その裏の高知商は相手エラーと四球を皮切りに3連打で4点、11−10と逆転する。しかし山梨も7回表に野村君の本塁打と鈴木君のタイムリーで再び12−11と逆転。さらにその裏の高知商は1死から5連打で3点を入れ再び14−12と逆転。

毎回逆転劇が起こるこの試合に甲子園はどよめきが止まらない。あと2回、どうなることかと固唾を飲む一方でワクワクしながら観戦する観客。しかし8回は両軍とも三者凡退。9回表の山梨の最後の攻撃も3者凡退に終わった。

得点が刻まれる両チームのスコアボードのイニングは17個。そのうち得点が記されたのは9もあり、0だったのは8回しかなかったが、三者凡退は6回を数える。

高知商の北代投手は予選からすべて完投してきたが、この日も9イニング12失点の完投勝利。最近ではあまりお目にかかれないエースの完投による打撃戦だった。



2018年8月6日 第100回全国高校野球 1回戦(於 阪神甲子園球場)
山梨学院
100 081 200 = 12
012 404 30x = 14
高知商

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年08月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031