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2016年12月10日09:52

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BODY/PLAY/POLITICS とコレクション展  横浜美術館

横浜赤レンガ街でクリスマスマーケット開催中と聞いてついでに横浜美術館に寄っていくことにした。

「BODY/PLAY/POLITICS」・・・「身体(集合体)/再生/政治」という意味!?
身体を通してこの世界と政治の意味を問う作品が展示されている。最初の部屋は黒人オペラ歌手の見事なアリアで迎えられる「さようなら、過ぎ去った日々よ」インカ・ショニバレMBE。蝶に乗ったエスニックな衣装の人形が部屋の中央につり下げられている「蝶を駆るイベジ(双子の神)」。アフリカとヨーロッパが変に混ざった感じ。

次の部屋は長い黒髪で顔を隠した(まるで貞子)の女性たちが赤裸々な女子会トーク。でもよくよく話を聞いてみるとアジアの女性たちの微妙な立場や問題点が見え隠れする。

人との繋がりを考えさせられた石川竜一のポートレート。一見普通の人だけどじっと見ればどことなく世間というものから外れているような人たち。普通ってなんだろう? 特殊な状況でも普通の生活はある。「小さなおじさん」と「グッピー」、写真も凄いけど壁一面に書かれた石川氏のメッセージは強烈。

横浜美術館コレクション展は「描かれた横浜」。各作品に関係する場所をマークしたマップを手に鑑賞。驚いたのは髪の毛とほこりで作られた大観覧車とジェットコースターのレール(岩崎貴宏「Out of Disorder」)。あとで実物を見たけどかなり精巧に作られていたことがわかった。

・・・美術館を出たらもう外はもう真っ暗。街路樹のイルミネーションがキレイ。ここから赤レンガ街まで歩く。クリスマスマーケットの会場には人工雪が降る。暖かいホットワインを片手に散策。まるでヨーロッパ。またウィーンに行きたいなぁ目がハート
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