「沖縄決戦」と「ピノキオ」

「激動の昭和史 沖縄決戦」を観る。
WOWOWの録画。
岡本喜八監督のこの作品は、
2時間30分ほど、負け戦を見続けるという苦行。
しかし、日本人は観るべき映画だと思う。
沖縄で何があったのか、
岡本監督がドラマティックにではなく、見せてくれる。
沖縄の人々の強制された自決とか、特攻とか、
うち捨てられていく負傷兵とか、
様々にキツい過去が描かれるが、
中学生、高校生、そして政治家たちには必修の映画したいものだ…。
などと思った。

韓国の連続ドラマ、「ピノキオ」もボチボチ観ている。
嘘をつくとシャックリが出る「ピノキオ症候群」という、
架空の病気(?)の女の子がテレビのニュース・キャスターになろうとする。
そして、過去、報道に理不尽な目にあわされた男の子も、
なんだかんだあって、テレビ局に入社することになって…。
と、なる前にも色々なことがあったわけなんだけど、
韓国のドラマは巧いなぁ。
結構、強引な展開とも言えるけれど、パワーがある。
第9話あたりのキス・シーンにも妙に感心した。
まだ半分といったところ。
問題は、全20話のラスト2つを録画し損ねていることか…(;゜ロ゜)。