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2014年06月13日18:10

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LAとNYのチケット/アーケード新曲/小川一水

ロサンゼルスとニューヨークのチケットが、現地時間6月13日10時から発売される。時差を計算してアクセスしたが、まだ売っていない。さっき覗いてみたが、相変わらずcoming soon状態だ。四か月あるし、展示施設も決まってないからなあ。焦る必要もないか。ジャカルタもぶっつけ本番で上手くいったし。

アーケードに新曲が追加された。ミクの『どういうことなの』『Nyannyanyan・・』とレンの『唐傘さんが通る』の三曲だ。すべてEASYでEXCELLENTまで詰めた。NORMALは『どういうことなの』はエクセまでクリアしたが、『唐傘』はグレート止まり、不規則な転調が特色の『Nyannyan』はクリアが精一杯だった。ミク曲は二つともDIVAーFで聞き込んだ曲なのだが。初めて見る『唐傘』のPVは、気持ち悪くて私好みでした。ミクの「いちご白無垢」か「ラセツとムクロ」がよく似合います。
新モジュール「ねこねこケーブ」と「理系少女」を買った。

・コロロギ岳から木星トロヤへ 作:小川一水
時間流を航行する生物が座礁し、尻尾が2231年の宇宙戦艦に頭部が2014年の日本アルプスにある測量所に突っ込んだまま、身動きとれなくなる。放置しておくと戦艦に閉じ込められた少年たちが死ぬだけでなく、地球が消えてしまう。二百年の時をつないだ決死の救出作戦が始まった。

時間の中を自在に泳ぐ巨大生物という発想に舌を巻く。我々は三次元の空間は把握しているが、時間流には一方的に身を任せるしかない。この生物は逆で、時間に対して自由だが空間にはほとんど干渉できないのだ。脱出サスペンスに加えて時間SFならではのパラドキシカルな風味が効いており、ページをめくる手が止まらない。
一流のハードSFであり、何よりストーリーが優れている。23世紀の少年二人組と21世紀の女性科学者コンビの対比が、たまらなく楽しい。女性二人が実は筋金入りの腐女子さんであることが、徐々に明らかとなる。見事に伏線を生かした結末も極上だった。最高点を差し上げます。
★★★★★
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