これぞまさしく渋谷の銭湯!
いわゆる「若者の街、渋谷」、その渋谷駅が最寄りという銭湯、さかえ湯。
駅から恵比寿方面に歩き、徒歩10分かからないくらいか。
↑まぁ、写真見てくれ。
銭湯の建物がスプレーの落書きだらけ、
人を小ばかにしたような逆さに掲げられたのれん、
入り口をふさいで駐車してある車。
こんだけ入るのを拒ませる銭湯は他にはないだろう。
入り口の暗い通路を進むとようやく靴箱にたどり着く。
そこまでがそもそも相当雰囲気が怖い。
中に入り、番台もこれまた驚く。
番台の人が、茶髪の20代中盤ぐらいのお兄ちゃん(ヤンキーチック)。
こんだけ若い兄ちゃんが番台なのは初めてだ。
女性側も番台からだと丸見えだと思うんだが、いいのかよ!?
お風呂も、まぁうーん、いわゆる銭湯のイメージとは違う。
壁画なんかなく、どう言えばよいか、
安宿やユースホステルについてるちょっと広い風呂、といった感じ。
白湯しかなく、一部にマッサージとジャグジーの泡が湧いているのが唯一の救いか。
普通の銭湯には大体老人が入りに来ているんだが、老人など皆無で、
時々若い兄ちゃん系の方々が入りに来ているぐらいだった。
いや〜、カルチャーショック。
銭湯というより、お化け屋敷というか、
なんか勇気を試される風呂だった。
銭湯は奥行きが深すぎるジャンルだとつくづく感じた。
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