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2021年09月26日16:10

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鎌倉では力持ちを「力餠」と綴る

 昨夕、テレ朝のニュース番組を見るべく、リビングの椅子に座ってテレビを付けたら、トップニュースが小室くん帰国だった。私は人の第一印象から「真偽」を探るようなところがあって、たとえば小保方晴子を見た瞬間、なんとなくインチキな印象を抱き、翌日翌々日のニュースで割烹着姿の研究風景や「オレンジジュースでSTAP細胞を取り出すことができる」云々という発言で、この観測気球はやがて萎むだろうと思った。
 小室くんについても同様で、あの歳に似合わぬ落ち着きようとゆっくり過ぎる口調が鼻について胡散臭かった。が、万人に受け入れられた小保方も小室も、その後はあっと言う間に「転落」してしまった。自分の勘が当たったわけだから、テストの4択問題で「この2つのどちらだろう?」と迷って選んだ解答が正解だったときの喜びに似た嬉しさがあった。
 が、しょせん私の小室くんに対する興味はここまでで、結婚しようがしまいがどちらでもいい。というか、私は彼のキャリアとはある意味正反対で、ずっと国公立の学校、小学校の1年間と中学校の1年間は地場の塾通いをしたものの教育費は今の額で言うとほぼゼロで、さらに言うと、弁護士というのは労組の顧問弁護士と、それ以外では手弁当で難民訴訟を両手一杯に抱えていらっしゃったビンボーなかたしか知らないのである。千枚はあろうかという膨大な資料を持って法廷に立たれ訥々と弁論する児玉公一、人間の尊厳を認めない難民政策に対して烈火のごとく怒る土井香苗といった弁護士を念頭に置くと、小室くんも八代(?)とかいう国際弁護士も強欲資本主義が生んだ「あだ花弁護士」にしか見えぬ。嫌いな人間を想うと腹が立つだけなので、小室くんについても勝手にしやがれである。
 夜8時頃、メールを開いたら、内橋克人さんの追悼文原稿でスタッフ間メールが行き交っていて、一人の人が私を名指しで「○○さん出番ですよ。ちゃんと見て意見してください」とあったので、慌てて追悼文を真面目に読み直して赤入れをし、一斉送信で送った。ごはんをいっぱい食べてお風呂に入った直後だったので、頭が働いていない状態ゆえ、力士のように両手でほっぺたを叩いて気合い入れちゃった。

 今日は午前中、自転車に乗って極楽寺、由比ヶ浜と走った。途中、言葉で置き換えられないほどに美形の女性に会う。綺麗ですね、と言うと、「それはどうも」というつれない返事だった。
 久しぶりに「力餠」を買った。伊勢の「赤福」に似て非なるあんこ餠で、賞味期限は本日中とわずかしかない。創業300年ということだから、鎌倉で最も古い商店かも。
https://www.chikaramochiya.com/
 午後、いつの間にか雨が降り始めた。同時に、かなり冷え込んできた。一昨日は扇風機を一回つけたくらいに暑かったのに、今日はこのままだと夜にストーブをつけたくなるかも。
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