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2018年05月25日13:25

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映画メモ。

『歌声にのった少年』ハニ・アブ=アサド監督。

パレスチナの映画。
「オマールの壁」の監督だった。
ガザ地区から危険を冒してエジプトに行き、
「アラブ・アイドル」に出演してスターになる青年の物語。
ガザの崩れ落ちた建物の風景が生々しい。
実話を元にした映画だということだけど、力ある作品だった。

『ドリーム』セオドア・メルフィ監督。

元々「彼女たちのアポロ計画」という副題がつく予定で、
「アポロ計画なんてない。マーキュリー計画だ!」
みたいなことで、副題無しになって、
ますます何の映画だか分からなくなったタイトルだと
記憶しとります。
原題は「隠された図」みたいなこと?
こちらは「ジーサンズ」の監督でもあるのだけど、
何か邦題にツキがない監督なのか?
しかし内容は素晴らしかった。
黒人で女性だという事が、もの凄く逆境だった時代に奮闘する、優秀な数学の天才たち。
あまり好きじゃなかったケビン・コスナーも
とても良かったなー。

『ある戦争』トビアス・リンホルム監督。

デンマークの映画。
アフガニスタンでのPKO活動中、民間人を誤爆し、
子供含め、殺してしまった軍人が裁判へ。
子供のちぎれた足の写真のカット。
自分の子供の足がシーツからのぞいているのを見るカット。
真摯な映画だった。
『お父さんと伊藤さん』タナダ・ユキ監督。
ここのとこのリリー・フランキーの充実ぶりは、
ただごとじゃないっす。
藤竜也との良い声コンビもたまりませぬ。
タナダ監督は、本当にいい仕事をする。

『我が家の楽園』フランク・キャプラ監督。

1938年の映画。
これ、好きなんですよ。何度観ても素晴らしい。
ライオネル・バリモア、いいわー。
敵役、エドワード・アーノルドもイイよねー。
ジーン・アーサーも素敵だ。
「You Can't Take It With You」
「お金はあの世にもっていけないよ」
のセリフもイイなぁ。

『モスラ』本多猪四郎監督。

1961年の作品。
ちゃんと観たのが、あらあら初めて。
真面目な映画だったなー。
香川京子さんとか上原謙さんとか出演してて、
驚いたりした。
渋谷の街が新宿のションベン横丁みたいで感慨深いっす。
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