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2016年07月02日09:57

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麗しき故郷「台湾」に捧ぐ  立石鐵臣展  府中美術館

全く知らない画家だった立石鐵臣(1905年-1980年)。彼によると戦前の台湾は天国のようであったという。あたしから見れば今の台湾も天国のように見えるのだけど当時はもっとのんびりした南国の島だったらしい。本の挿絵やスケッチからもその雰囲気は感じられたけど・・・圧巻は『台湾画冊』1962年!。今でも普通に雑誌のイラストとして通用するような絵。じっくり何度でも見ていられるくらい楽しい。おまけに添えられている文字が上手いし書いてあることもおもしろい。「吾愛台湾」

次に驚かされたのは昆虫画。用意されていた虫眼鏡で見ても細かい、細かすぎる。まるで本物の昆虫標本。これを普通の水彩絵の具で描いたという。

晩年は細密画とマグリットのようなシュールな構成を合わせたような絵。

この日は大國魂神社の大祓式(別名「夏越の祓」)。茅の輪を作法通りくぐってから17時からの大祓式に出てみる。お布施を払うと紙切れと稲を細かく切ったモノの入った袋を渡された。これを神主さんの祝詞の後左肩にかけて禊ぎ終了。とりあえず半年分の厄落とし。
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