mixiユーザー(id:2892585)

2015年08月08日18:51

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駱駝祥子とか。

開高健が「イイ!!」と言っていたので、
「駱駝祥子 らくだのシアンツ」(老舎)を読み始める。
中国の車引きのお話なんだけど、これがめっぽう面白い。
中国の「車夫遊侠伝 喧嘩辰」か?
こちらの主人公シアンツは、今のところ喧嘩はしないけど。
今、兵隊に大事な車を奪われ、
逃げ出してきたところ。
これからの展開が楽しみすぎる〜〜♬
太宰治の「人間失格」も読んだ。
日本文学科卒ですが、今回が初。
すまんです。
露悪的で、面白いと言えば面白いけどなー。
夏向きぢゃないかなー(?)。
三島由紀夫の「憂国」も立ち読みした。
こちらも初。
すまんです…(@@;)
こんな小説だったのか。
文章は例によって素晴らしく美しい。
が、ちょっと自決が美化されすぎ、ですかね…。
死に取り憑かれている小説とも言える、のかなぁ??
心中に向かってまっしぐら。
死に向かってまっしぐら。
の「曽根崎心中」にも比較されるかもだけれども、
やはり「曾根崎…」の方が好きかな。
増村監督版映画のラストの、
容赦の無い血みどろ場面は印象的でした。
なんと、うちに映画「曽根崎心中」のサントラ版があった!!
レコード! 45回転!!
ダウンタウンブギウギバンドだ。
いつ買ったんだ!??
「憂国」は映画を観ていない。
どこかで観てみるかねぇ。こうなったら。
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