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日記一覧

パッブランチと日本食
2017年03月25日20:53

そこはダリッチのパッブ。古い木の床に木のテーブルと椅子。3席空いたテーブルがある。あらかじめ予約を取っておいたというのでしばらく待つ。キッチンから時たまウエイトレスが現れるもののすぐまた消える。こんな風に待つことは、普通。やがて案内された席

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初めての日本に興奮
2017年03月23日20:52

で、どうだった?楽しかったの?男友達と香港、大阪、東京の小旅行から帰ってきた我が家の下宿人スコットに聞いた。彼のガールフレンドである次女は休暇が取れず参加できなかった。いやもう、楽しかったあ。香港はね、悪くなかったけど、是非また訪れたいとは

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それでマリーさん元気?絵描きの親友とマリーさんは70年代二人とも家族持ちのヒピーだった頃に知り合い、以来お互いが助け合いながら生きてきた親友同士。絵描きの親友は浮気した夫と別れ二人の息子を育て、美大に通い50歳を過ぎて画家となった。マリーさ

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絵描きの親友と猫
2017年03月20日23:39

ラテが死んだ。高校時代に知り合った絵描きの親友の猫。彼女も私同様英国住まい。コーンウオールの谷間の村に住んでいる。猫はミルクコーヒー色の淡い縞の大きな猫だった。なのでラテと名付けられた。親友は忙しい人でスタジオで絵を描くために、あるいは友人

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いやもうね
2017年03月10日23:00

今朝、再び我が家に住み始めた20の孫娘がKOKO誕生日おめでとう、何か食べたいものある?と言ってくれたので、忘れかけていた誕生日を思い出した。あら、ありがとう。昨日の残り物を平らげないといけないからいいわよ。と、断ったのは夜次女の家(貸家)に招

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ストランドの古風な店
2017年03月07日07:12

出かけなければならなかった。私の大好きなカメラ屋に。なぜならカメラが故障したから。チャージしたバッテリーを入れスイッチを押したが反応がない。ピクリともしない、死んでる。チャーリングクロスの駅から右に。ストランドにあるこの店は小さくてオールド

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正義よりも出世?
2017年03月06日19:07

2時間近いドキュ動画なのでお時間のあるときにどうぞ。いやもうね、裁判所の中もそうなのか、裁判長になるため、裁判長になったらより高い地位をと願う出世欲。裁判所、裁判官いやその前にずさんな取り調べをして自白だけに頼った警察、検察官みんな訴えたく

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心に残ったバス運転手
2017年03月06日01:08

夕刻だった。近所のスーパーに出かけた。23必要なものを買って店を出た。その時外は暗くなっていた。いつものように歩いて帰るつもりだった。ところがバスが私の横で止まった。一駅だけだけど早いから乗ることにした。ポケットに手を入れてパスを探した。な

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タクシードライバーの死
2017年03月04日04:03

70年代のことだった。ケンジントンハイストリートにある巨大ブティーク「ビバ」に「レインボー」というレストランが5階にあった。そこのキッチンで5時から11時まで仕事をしていた。私の仕事はクルーデテイーという生野菜をバスケットに詰めることだった

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静かな老後 2
2017年03月03日20:47

その日友人は我が家においていたたくさんの荷物のいくつかをボーイフレンドに頼み車に積んで出発した。もともとこのボーイフレンドと彼の友人S(男性)との共同生活だったのが、Sと長いことうまくいかなかった。思い余ってそこを出ることにした。そして我が家

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静かな老後
2017年03月02日18:22

どんな人生にも山あり谷ありだが、静かな老後を過ごせたらこれこそ本望だろう。私は5匹の猫たちと下宿人一人と暮らしている。静かといえば静か。返すべき借金があるわけでもないし貧乏とはいえ恵まれていると言える。中年の二人の娘がいる。長女は3人の子持

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一昨年の秋、たくさん実った庭のりんごを新聞紙に包んでプラスチックの箱に詰め庭の小屋に保管したのだが、残念ながら暖冬のせいで腐ってしまった。なので昨年のりんごは保管しなかった。そしてそれは正解だった。不思議なほど暖かい日々が続いている。次女の

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みこちゃん
2017年02月28日07:33

絵描きの親友から電話。彼女は10月から2ヶ月半日本で過ごし、東京、岡山、山口で個展を開きクリスマス前にこっちに戻ってきて以来まだ会っていない。クリスマス中は長男の家で孫たちの面倒を見ながら過ごしている。長男夫婦は仕事柄(映画関係)友人間のパ

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軽いランチ
2017年02月28日07:04

スーパーでばったり美人子さんに出会った。美人子さんはグレイビーの素やスープストックなどの並んでいるあたりを斜めに見つめ、ぼんやり何か迷っている様子だった。何度目かの呼びかけの声に我に戻った美人子さんは目を見張り微笑んだ。その微笑みは優しく懐

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傷ついた美人子さん 3
2017年02月27日04:27

あの日美人子さんの嘆き話が始まった時、ああ、また振り出しに戻ってしまったと力が抜けてしまった。私たちの親交が17年ぶりに復活した当時美人子さんはたった一人の弟の死と日本の親友との間に生じた誤解とで鬱っぽい状態になり、あの頃彼女は私と会うたび

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傷ついた美人こさん 2
2017年02月27日04:24

息子が小学校低学年の頃に離婚した美人子さんは母子家庭で頑張った。元夫からの経済的援助は無きに等しい中、通訳の仕事をしながら。さて、ヘルニアで腰が痛いのでコルセットをつけ体の動き全てが腰に響くような状態での一週間の仕事が終わった時、父親の家か

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あら,お久しぶり、元気だった?忙しいのでしょう?相手は仕事が入っている時期で忙しい日々を送っているのだろうと思っていた美人子さんからの電話。そうでもないのよ、家にこもっていると増々めいってしまうから、KOKOさん何も予定が無いのだったらこれから

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