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日記一覧

書を捨てよ 町へ出よう
2015年12月24日21:59

藤田貴大はリメイクする時、原作を知らない人を置いてきぼりにする。「小指の思い出」の時と同じ。だから面白くなかった。やはり最小限のストーリーラインを保証してもらうためには、オリジナル作品でないとだめなのかも。やっぱ、GWのマームとジプシー本公

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1幕目、東京バレエ団による、「イン・ザ・ミドル」とキリアン「ドリーム・タイム」。インザミドルで、いきなり肉体、醜い!と思ってしまった(悪口)。そして上野水香以外が、「多中心」の概念をまったく理解しておらず、クラシック的に踊るので、全然見てい

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ツインズ
2015年12月19日21:53

長塚圭史は進化してるのか、それとも停滞してるのか。少なくとも今作は、論理的でない「静かな演劇」みたいだった。なんだか停滞してるように見えた。「夢の劇」でこれからどう相手するか、決めよう。

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問題作(自分的に)。初めはやってることがつまんないし、テンポが悪いし、おもしろい部分が全くないし、役者の姿かたちが全く好きになれないし、更には役者が詰まらない間をわざと作ってきはじめたし、途中で出たくなった。いや、本当に出たかった。しかしそ

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超大入り公演だったのでS席なんかまったくとれず、3階ライトで観たのだが、この日は少々寝不足で、しかも昼は小劇場演劇を観ていて、その小劇場演劇が僕にとってはなんだか衝撃?不思議な観劇感?で(それはもう少し書きたくなるまで心の中でふかしておきま

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初めは曲を聴くべきか、映像に集中するべきかよく掴めなかったけど、後半のキューブリックの怒涛の映像マジックでのめり込んでしまった。内容は『2001年宇宙の旅』の映画上映で、曲だけ生でオーケストラ&合唱で再現するイベント。スターゲートのくだりに

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ドリカムの曲を全曲よく知ってるわけではなくても、全体的に明るいし、恋描写もある程度キャラ設定が大人だから古びれないし、(いやあ、川本真琴が今、過去のヒット曲を熱唱するとかなりイタいんだよ?)ステージの大きさを十分意識した演出&効果&ビジュア

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前に日記で書いた、ドリカムの曲「うれしい!たのしい!大好き!」からインスパイアされて書いた小説が、「大好き!」というタイトルに正式決定して、今日から発売されました。小説としてはデビュー作で、電子出版なので、かさばりません(笑)僕も電子出版は

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いやあ、この日記を書くにあたって過去のオネーギン関係の自分の日記を読んだのだが、なにもわかってない(笑)。この作品での3幕目のオネーギンのタチヤーナへの愛情は全くのメタファーでしかなくて、ガラなどで3幕目のパ・ドゥ・ドゥばかり観てるとただの

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オレアナ
2015年11月22日00:02

多分この舞台、一回観たことあるよな〜と思いながら、志田未来が出るということで購入。しかし、初舞台にこんな簡単な戯曲を選んではいけないなって思った。実際、わかりやすくて面白い舞台ではあるのだが。しかし観ると、志田演じる女生徒のバカさ加減にムカ

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ブルーシート
2015年11月15日20:45

飴屋法水の岸田戯曲賞、受賞作品。やっと東京で!と勇んでいたが、つまらなかった。飴屋法水と言えば、サイコでホラーで電波な感じだと認識していたが、ここ最近の感じから言って、多分、何か、転向しちゃったんだねえ。社会派的な、しかも原発問題が身近にあ

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あれ? クランコってこんなに段取り臭く場を重ねていくような振付だったっけ?と思うくらいの一幕目。ロミオとジュリエットが出会うまで、作り物臭すぎて、眠くて仕方がなかった。しかし二幕目以降、だんだん感情移入できる場がつながっていき、最終的にはか

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同じ天ぷらで二つ星なら、広尾のうち津のがうまい。でも銀座で食べるなら、安いと思う。腹八分目くらいで、とリクエストしたら、一番安い11000円のコースを勧められた。プラス、名物のいもの天ぷらを加えて、八分目どころか食べ過ぎ状態に。うち津のコー

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野田秀樹演出版ってことで観に行ったが、つまらなくて前半を終えたところで出た。前から2列目だったけど。そもそも野田版ということで盲目的にチケットトを取ったが、モーツァルト苦手だし、演出も野田秀樹が出したコメントほどまでに東西文化の出会いの新鮮

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RED
2015年09月27日19:55

マーク・ロスコがあまりにも「芸術家って、こんなんでしょ」って言わんばかりな、偏見のステレオタイプのエキセントリックさ。それだけでダメだったな。役者がどうとか、そういう問題じゃない。英語のもとの脚本のイメージに引っ張られすぎてんのかな?シス・

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このたび、『otoCoto presents OtoBonソングノベルズ大賞〜音楽を感じる小説〜DREAMS COME TRUE』という賞で入選しました。http://otocoto.jp/songnovels/タイトルは『うれしい!楽しい!大好き!』で、以前WSで川又先生や黒崎先生に見て頂いた時のタイトル

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面白かった。初めてマクベスのストーリーを知ったよ。そういう意味でオペラ鑑賞とは違う感じの感想になるが、もともとオペラも演劇の一種としてみちゃってるので、ご勘弁。シェイクスピア、いいなあ。しかもヴェルディのフィルターが入ってるから、蜷川なんか

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二回目に来てみると気付く部分は多く、まず、「客は食べるマシーンじゃねえ!」ってこと。20カン追加1カン合計21カン合計30分、プラスデザートにメロン。たまたま先週に二つ星{青空」に行ったのだが、(二つ星)確かに次郎の方がおいしい。でも、それ

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最悪なくらいひどい芝居だった。SINRAで紹介してるのは芝居に関してはあてにしない方がいいな。これでがっかりするの二回目だし。

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いけない、観たの日曜で、今日火曜日なのに、子供のことばかり構っていて、かなり記憶があいまいだ。だから覚えてることだけ。第1部1演目目、「ディアナとアクテオン」ヴァルデス&グオーネ、第1部で一番よかったはずなのに、何がよかったのか覚えてない!

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観進めていくと、最初の第1部の出端が今年のAプロを象徴しているな、と思わせられた。サレンコ(ベルリン)、マックレー(ロイヤル)のバランシンの「チャイコフスキー・パ・ドゥ・ドゥ」。派手ではないが、端正な踊りを見せられた。上品で、ちょっと薄味。

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お題を考えついた時に一番やってはいけない、悪い作劇方法の展開例を見せられた気分。と、いうわけでつまらなかった。と、いうより、こんな芝居なんだろうな、って漠然と考えていたそのままの作品。大学生だったら楽しめるのかもしれないけど、大人はこんなに

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cocoon 2回目
2015年07月12日00:17

二回目を観ると、前回のテーマを重く受け止めていった時よりも余裕が出て、演劇作品としてどうか、という議論ができるようになった。藤田貴大作品としては、テーマが大きすぎて、誰がやってもずしんと来るものになるのがわかったし、その藤田演出・台本が藤田

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cocoon
2015年07月03日17:24

こんなに重いテーマなのに、観た後が軽いのはマームとジプシー、藤田作演出だからか。しかし、まだ、自分が語るべき言葉が見つからない。一夜明け、原作本を改めて読み返し、元社員が亡くなったという話も込みで、死に対してとても厳かな気持ちになっている。

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不倫探偵 〜最後の過ち
2015年06月27日23:17

やっぱり松尾スズキ作品、身体の力がなくなるほど、くだらない。でもなあ、なんだか観てて、次の演技は始まらないのかなあって、頭が空白の状態になる時間が長いんだよなあ。これが何だかちょっと、嫌なんだよなあ。それさえなければ、いつだって、「次も新作

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青年団「冒険王」
2015年06月13日00:01

平田オリザの戯曲を本人が演出している舞台をやっと観られた。感想は「面白かった!」だ。台本だけでは表現しきれないだろう、80年のイスタンブールの安宿での日本人たちの沈没寸前な様子、これはじわじわと怖い。観ているうちにどんどん引き込まれていった

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一つ星かと思ったら二つ星だったのね、六本木ヒルズにあるお店。ランチコース、3200円でアミューズ、メイン、デザート、コーヒー。同じ金額でデザートでなく前菜になるのもあった。フルコースでも4200円のコースがあったけど、3200円のコースでも

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ハロプロのファンクラブ会員資格が今月末だったので、最後に、と思い、彼女のBDイベントに行ってみた。5月28日がBDらしいので、急遽検索して6月1日のイベントのチケットを入手したのだ。なんだか水原希子に似ていて、ルックスが好みなのと、第三期メ

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このグループでは二回目の武道館。スマイレージから、グループ名が変わって、人数が9人になってからは初めて。しかし前回のスタッフも観客も『果たして武道館で大丈夫か?』という心配からくる熱気はもはやなく、ルーチンワーク化してしまってサービス精神が

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地獄のオルフェウス
2015年05月17日20:11

テネシー・ウイリアムスの作品としては、やはりかなり若書きな感じ。しかも本題に入るまでが長い(立見だったのだが、30分くらいで隣の人が帰ってしまった)。僕も帰ろうかどうか、わりと迷っていたのだけれど、最後まで観た。しかし何てことだ、昨日見た芝

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