何よりもヌレエフ版だというだけで観る価値があると思わせる内容だった。ずっとヌレエフの群舞の複雑さをどうダンサーたちがさばくのか謎だったけど、考えてみれば、サッカー選手がスペースを作りパスをもらうように、次はこの群舞がここを通るから、このスペ
初めてだったけど、ブレヒト面白いじゃん!第一幕では「世の中、そんなに単純じゃないよ、現代では」と思ったが、第二幕ではどんどん過激になっていくのが凄かった。最後あたりは想像以上の光景が観れた。想像以上すぎて、ちょっと印象が薄いくらい(笑)。山
くそつまらなかった。宮沢章夫、ラジカルガジベリンバシステムの時はすごかったけど、今は見る価値なし!なんか告知で真面目なことが書いてあったけど、告知以上に真面目なシーンはなかった。すごく期待してたのに。アフタートークの、「パラリンピックに出る
現代人でも、この作品の時間のゆっくりした流れ方は大好きだ。それも含めて、四時間舞台につきあうことは意味がある。そして今回観て思ったのは、妻・美緒が死ぬ話なのに、それを鏡にして五郎の生活や作品にあがく部分にどうしようもないほどの「生」が描かれ