根本宗子ダメって話を知人からずいぶん昔にされたが、やはりだめで2幕目を観ずに劇場を出た。陳腐なストーリー&女子たちが歌う歌の作詞すらしていない劇作家って…。ミュージカルではないという言葉はただの逃げ口上にしか聞こえない。何よりストーリーが薄
イプセン「人形の家」の続編。15年後のノラを描く。作者は現代作家。「人形の家」(シス・カンパニー公演だった)は期待ほどには面白くなかった記憶があるが、今回はあくまで役の個人的な気持ちを追っていて、それがメインで最終的に普遍性に繋がる、つまらん
この形(ビジュアル込み)でのライブはもう革新性を覚えない。小山田は次のライブには新しい形を考えた方がいいだろう。初めて見た時は勿論驚いたけどね。画面もデジタル録画のものよりアナログ録画のものの方がぐっとくる。肉体感とでもいうんだろうか。小山
これだけ踊れるダンサーでほぼノイマイヤープロと言うべき公演にするなら、彼らをメインにして東京バレエ団をサポートにして、ノイマイヤーの全幕ものをやるべきではないか。規模も予算もかなり大きくなるが、抜粋をいくつも見せられるよりずっといい。ノイマ
コンテンポラリーばかりで観やすかった。夏らしい涼やかな、でも濃い人間関係をすっきりと描いた公演になったのは、公演の芸術監督ボッレの采配が良かったのか。しかしなにより公演タイトルのフェリ、ボッレの二人の「マルグリッドとアルマン」。そこまではい