少々意地悪な気持ちでフェリがどう踊るか気にしてたのだけど、一幕目しょっぱなから可憐な姿を見せてくれて、思わずブラボーしてしまった。「バレエの王女様」公演的でプリマたちを見比べれて満足な一幕目に比べ、二幕目の演目がみんな地味で(苦)辛かった。
松尾スズキの芝居はいつも悲しい。そして他の客ほどは、僕はいつも笑ってはいない。いかに笑い要素が多くても、明らかに放送もできない内容は、観ていて何か、グッとくる。ストーリー運びとかじゃないんだな。そのマインドがまた僕に劇場に足を運ばせる。観終
PARCO劇場に最後に行く機会だったが、最終的には、姉妹たちの会話が一番楽しくて、鈴木杏ってこんなに演技に幅がある女優になったんだと、驚かされたのと、斉藤由貴もダメ母がうまいなあ、とそんな印象しか持てなかった。残念と言えば残念。志田未来、気
残念ながら出演者よりも振付家や作品のテーマで観るか観ないかを決める傾向がある僕は、王子さまたちをよく知らないからあまり多くを語る資格を持っていないような気がするが、きちんと踊れるダンサーたちが短い演目を一生懸命踊ってくれるのがいい。多分この
海味と書いてうみ。二つ星の寿司屋。やはり一つ星と二つ星の間にも深い谷みたいなものがあって、一つ星の方が、若干貧乏くさいような気がする。で、この店、雰囲気や出す寿司の感じがやんちゃさで、それが好きか嫌いかで評価が分かれると思うが、去年まで二つ
ヘッドギアとヘッドホン着けて、全部の視界が画像化。3曲あって、一曲目は海岸で歌うビヨーク。近ずくと「近いよ!触れられそうで、手、伸ばしちゃうよ!」ってな感じ。2曲目は内臓と歌う顔のパーツのアップ。ちょっと気持ち悪い。3曲目は立ったままで(前
紀尾井町の星二つの日本料理店。僕は常々星二つと三つの間には相当深い谷があると思っているのだが、二つまではいかに身体にスッと入る料理なのかが決め手だったりすると思う。そういう意味で、最初から刺激なく、会話が弾む好印象な料理達。でも明らかに大人
あまりおもしろくなかったのは、シビアさがあえて外されているからか。平田オリザならではのきつい認識のやつが本当は見たかったんだけど…。そろそろ平田オリザ、もういいかも。すごくスッと入ってくる芝居だという部分は、すごいと思うけどね。でも平田オリ