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日記一覧
- 重政先生の新刊が出ました！
- 2020年12月30日01:05
ちょっと報告が遅れましたが、私が大学時代お世話になりました重政隆文先生の新刊『映画「評論家」不満』（阿吽社、1800＋税円） が12月25日に発売されました！ 誰にもまったく読まれていない私のmixiですが、ささやかながら宣伝しておきます。阿吽社Ｈ
- 11月に見た映画 寸評（８）
- 2020年12月06日23:43
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●『日本沈没2020 劇場編集版 シズマヌキボウ』（湯浅政明）本作は、湯浅政明作品としては『DEVILMAN crybaby』に次ぐNetflix配信用のアニメ作品で、１クール全10話（各話25〜26分、最終回のみ32分）というのが本来の発表形態である。『DEVILMAN crybaby』は
- 11月に見た映画 寸評（７）
- 2020年12月05日23:23
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●『THE CROSSING 香港と大陸をまたぐ少女』（バイ・シュエ）ジュディ・ロック監督の『レイジー、ヘイジー、クレイジー』（2015）は香港の女子高生が援助交際で小遣い稼ぎする話だったが、こちらは香港と中国本土とを行き来する女子高生がアイフォンの密輸で
- 11月に見た映画 寸評（６）
- 2020年12月04日18:37
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基本【ネタバレ】あります。●『罪の声』（土井裕泰）1984年に起き、その後時効が成立し迷宮入りした「グリコ・森永事件」を、真相はこうだったのでは？ という推理的発想で描かれたフィクションで、なかなか面白い。この面白さはおそらく塩田武士の原作小説
- 11月に見た映画 寸評（５）
- 2020年11月25日23:55
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●『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』（ロン・ハワード）NETFLIXが製作した期間限定上映のロン・ハワード監督の新作。ウィキペディアによると、NETFLIXのCEOリード・ヘイスティングスは、同監督の『アポロ13』をレンタルビデオで借りた際、返却を忘れ、40
- 11月に見た映画 寸評（４）
- 2020年11月23日01:42
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●『鬼滅の刃 無限列車編』（外崎春雄）ついに私も『鬼滅の刃』を見てしまった。何でも公開からひと月で233億円稼ぎだしたとか。そりゃあ、一つのシネコンで一日42回上映という前代未聞の最多上映記録を作ったんだからそれくらい行くか。このまま行けば、歴
- 11月に見た映画 寸評（３）
- 2020年11月22日14:02
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●『ジオラマボーイ・パノラマガール』（瀬田なつき）岡崎京子の原作マンガは1989年発行というから私が大学一回生の頃か。読みはしなかったが、当時岡崎京子はトレンディーなマンガ家として人気を博していたのは覚えている。タピオカドリンクとか台詞に入れて
- 11月に見た映画 寸評（２）
- 2020年11月17日01:05
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●『朝が来る』（河�鹹照�）河�鶸篤弔虜酩覆蓮慄┐亮訖�』『火垂』『沙羅双樹』『殯の森』『あん』『光』と見てきたが、多くは個人映画に近いアート系作品という印象で正直苦手だった。転機だと思ったのは『あん』で、キャスティング的にも内容（原作あり）的
- 11月に見た映画 寸評（１）
- 2020年11月15日00:48
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●『生きちゃった』（石井裕也）前作の『町田くんの世界』は私にはいまいちだったが、今回は強烈で面白かった。これは不幸な家族の物語であり、夫婦のすれ違いの物語であり、はたまた三角関係の友情の物語でもある。最初は一見とっちらかしたようにいろんな状
- NHK『漫勉neo』諸星大二郎回見る。
- 2020年11月13日01:28
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NHK『漫勉neo』諸星大二郎回見る。ほとんど何も語ってないといっていいくらい、語尾を濁したポツポツ喋り。絵はテキトーに描いてるだけ…。発想も見た夢を描いただけ…。何も考えずに描くとこうなりますよという見本として見てもらえば…。あまり自信ないです
- 10月に見た映画 寸評（４）
- 2020年11月08日23:13
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●『TENET テネット』（クリストファー・ノーラン）物語自体はトム・クルーズの『ミッション・インポッシブル』シリーズとかとそんなに変わらない気がするが、難解だ、難解だとの声が聞こえるのは、時間の逆行の仕組みとか決まりがよくわからないからだろう
- 10月に見た映画 寸評（３）
- 2020年11月06日00:58
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●『本気のしるし＜劇場版＞』（深田晃司）名古屋のTV局が作った全10話の深夜ドラマ（30分枠）を再編集して＜劇場版＞と銘打ち、公開したもので、232分の長尺となった（途中インターミッションまである）。ＴＶの編集版は昔から劇場用アニメによくあり、あま
- ろぼっ子ビートン
- 2020年11月03日13:55
なつかし〜。OPもEDも最高。ED「おなかの中のバクダンがカチコチ音を立ててるの」と替え歌にして歌ってたら、それ番組が違うだろ！ とオタ友に怒られたのもいい思い出ｗ大隅正秋とか、吉川惣司とか、なぜか『ルパン三世』濃度の高いスタッフなんだね。
- 10月に見た映画 寸評（２）
- 2020年11月02日19:03
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●『82年生まれ、キム・ジヨン』（キム・ドヨン）韓国でベストセラーになり、日本でも翻訳本が書店で平積みされていたチョ・ナムジュの小説の映画化。タイトルはその世代に多く付けられた名前から来ていて、ごくありふれた現代韓国に生きる一般女性を表してい
- 10月に見た映画 寸評（１）
- 2020年10月23日03:33
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またチョロチョロと書いていこうかと思います。●『スパイの妻＜劇場版＞』（黒沢清）30分前に行ったら、もう前の方しか空いていない。最終的には年配者で満席になった（私も含む）。ここはジジババの『鬼滅の刃』か（笑）。正直、ヴェネチア映画祭銀獅子賞を
- YO市周辺ブラブラ探訪
- 2020年09月15日22:51
先日、久しぶりに自転車で、急に思い立ってブラブラ遠出してきた。いくつになってもこういう悪癖は抜けないダメ人間である。行ってきたYＯ市は、面白かったり、かっこよかったりする建築物（最近ではＴＶ番組のせいか珍百景とかいうのかな）がたくさんあった
- 夏だから怪ジュー情報（坊や編）
- 2020年07月21日02:03
長く降り続いていた雨が止んで、やっと晴れ間が見えたと思ったら、いきなりクソ暑いでやんの。しょうがないので気まぐれ怪ジュー情報でもやるか！ ←誰も期待してねーよ！◆ヘルシー系「タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味」 （ITOEN） 300ｇ・コピー
- 生きているうちが花なのよ、死んだらそれまで…じゃないぞ森崎東監督
- 2020年07月18日00:27
森崎東（もりさきあずま）監督が92歳で亡くなった。 この監督の『喜劇 女生きてます』を新世界でたまたま見るまで、当時の私は松竹の映画をバカにしていた。どうせ寅さんに代表される古くさい人情劇を作っている会社だろ、と。アメリカンニューシネマや娯
- エンニオ・モリコーネ逝く
- 2020年07月07日22:10
もうとっくに日付が変わってしまったけど、昨日ネットニュースを見た友人より、エンニオ・モリコーネ死去の報があった。7月5日の夜、ローマの病院で死去したという。享年91歳。大往生だけど、ついに「巨星堕つ」という感じだ。先日、インタビュー本『エンニ
- 「暇だから機種変更」「不要不急の来店」で疲弊する携帯ショップ店員
- 2020年05月02日02:08
「暇だから機種変更」「家族総出で...」「不要不急の来店」で疲弊する携帯ショップ店員https://news.biglobe.ne.jp/economy/0501/jc_200501_5937412243.html「ソフトバンク、NTTドコモ、KDDIの携帯キャリア3社は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて各販売
- ２月に見た映画 寸評（７）
- 2020年04月24日19:43
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●『ドミノ −復讐の咆哮―』（ブライアン・デ・パルマ） 『パッション』以来８年ぶりのブライアン・デ・パルマの新作。内容は仲間を殺された刑事が、犯人を追っていくうちに、イスラム系過激派のテロ事件に関わってしまう、というサスペンスもの。巻頭の『
- 【悲報】部屋は今回も片付かなかった
- 2020年04月19日03:25
[前回までのあらすじ] くろばくは一昨年家を改築するときに、自分の部屋のもの（本・チラシetc）を一度すべて出してダンボール箱に詰めて、改築業者のコンテナに預けた。 やがて改築が終わり、コンテナからダンボールの山が部屋に戻ってきたが、使っていた
- ■大林宣彦さん死去＝映画監督「転校生」、８２歳
- 2020年04月11日05:31
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■大林宣彦さん死去＝映画監督「転校生」、８２歳(時事通信社 - 04月11日 02:01)https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6042870 ああ、亡くなられてしまった！ 近年、肺がんを患われていて、あのふくよかな姿がどんどんやせ衰えてい
- ２月に見た映画 寸評（６）
- 2020年04月06日01:07
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●『１９１７ 命をかけた伝令（IMAX版）』（サム・メンデス） 時は第一次世界大戦中。遠く離れた味方の隊まで、敵地を超えて作戦中止命令の伝達に行く二人のイギリス兵の一日を全編ワンカットで途切れなく撮影した、というのが売りのサム・メンデス監督作品
- アニメ「ドロヘドロ」終了
- 2020年04月05日11:31
「本当のお前がどんなやつでも、何があっても、私たちは友だちだ」◆今期のアニメは『映像研には手を出すな！』と本作がダントツで面白かった。ただどちらも原作の途中で終わってしまったのが悲しい。『ドロヘドロ』の魅力はグロテスクなヴィジュアルと、凍り
- ２月に見た映画 寸評（５）
- 2020年03月27日01:44
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●『キャッツ』（トム・フーパー） ブロードウェイはもちろん劇団四季の舞台すら見ていない上での鑑賞。本国イギリスでは大コケ、アメリカではラジー賞九部門ノミネートにもなっていると聞いたが、前半、見ていてすぐにその理由がわかった。舞台のオリジナル
- ２月に見た映画 寸評（４）
- 2020年03月13日22:35
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●『アントラム 史上最も呪われた映画』（マイケル・ライシーニ、デヴィッド・アミト）「警告！ この映画を観たら死にます」という大胆な宣伝コピー。この手のネタに弱いワタシは「え〜、おれ、死ぬのかなあ」なんて思いながらも、映画館へ足を運んだ。／本
- 日本アカデミー賞、シム・ウンギョンのことなど。
- 2020年03月11日02:16
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録画してあった第43回日本アカデミー賞を見た。 『翔んで埼玉』の武内英樹監督が最優秀監督賞だとか、いろんな「エー！」があったけど、いい意味で驚いたのは２つ。 一つは『閉鎖病棟 それぞれの朝』の小松菜奈の屋上から飛び降りる場面が、スタントなし
- ２月に見た映画 寸評（３）『37セカンズ』
- 2020年03月10日02:40
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●『37セカンズ』（HIKARI） タイトルはヒロインの出生時に呼吸が止まっていた時間。この１分にも満たない時間のせいで、ヒロインは脳性麻痺を患い、不自由な身体になってしまった。本作はその脳性麻痺で車椅子生活を送っているユマの物語。といっても、感動
