●『ポゼッション　40周年ＨＤリマスター版』（アンジェイ・ズラウスキー）以前から気になっていた映画で、やっと見ることができた。怪作だとは聞いていたが「聞きしに勝る」とはまさにこのこと。ビックリ仰天の気違い映画である。サム・ニールの夫が長い単身

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●『mellow　メロウ』（今泉力哉）『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』と2019年は大活躍だった今泉監督。以前に『知らない、ふたり』というのを見ているのだが、そのときはそれほど面白いとは思わなった。今はノリに乗っている感じだ。今作はまる

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●『パリの恋人たち』（ルイ・ガレル）　『冬時間のパリ』に引き続き、パリを舞台にしたヌーヴェル・ヴァーグ譲りの恋愛三角関係（五角関係？）もの。『冬時間のパリ』がエリック・ロメールだとしたら、こちらはチラシにあるように確かにフランソワ・トリュフ

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●『ジョジョ・ラビット』（タイカ・ワイティティ）　第二次世界大戦ナチス統治下のドイツで、ナチスに憧れるあまり、ヒットラーを空想上の友人とする10才の軍国少年ジョジョ（ローマン・グリフィン・デイビス）が主人公の風変わりな戦争ドラマ。　最初にゴリ

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　ロボット研究会編に突入。アニメを作ることはイコール妄想すること。その逆もまた真なり。中でもこんなロボットを作って乗りたい…はアニオタの妄想の中でもトップクラスに白熱するもの。相変わらずよくわかっているアニメでござりまする。以下、セリフで振

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もういつのまにか2月に入っていますが、シレッと1月の続きを。●『冬時間のパリ』（オリヴィエ・アサイヤス）　オリヴィエ・アサイヤスの作品は最初ぜんぜん合わなかったのだが、『アクトレス 女たちの舞台』（2014）で突然面白くなり、『パーソナル・ショッ

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●『フォードVSフェラーリ』（ジェームズ・マンゴールド）シェルビーとマイルズ二人の男たちの友情、どん底のマイルズを見守る妻と父を尊敬する息子…人間ドラマを手堅く押さえていて見応えがある。それに比べてタイトルになっているVSフェラーリとの戦いは思

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●『羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ）』（MTJJ木頭）　昨年秋頃から京都の出町座で上映され、連日満席で札止めになっていた中国産のアニメ。口コミでどんどん広がっているらしい。ようやく12月末になって大阪の第七藝術劇場に回ってきたので、試しに見てみた

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　昔（2009〜2010年頃）、Mixiで書いていた映画寸評メモを復活させます。といっても、いつも途中でやめてしまうので、これもいつまで続くのか。　まあ、元々はせっかくたくさん見ても何も記録しないのはもったいない、ということから始めたのだけど、例によっ

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　湯浅政明監督ということで昨年から楽しみにしていたNHKのTVアニメ。　原作は読んでいないので、どこまで忠実なのかわかりませんが…やっぱりこれ面白かったですね。　本編にタイトルこそ変えているけど、思いっきりダイレクトに宮崎駿『未来少年コナン』が

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　元旦の映画の日を利用して、見てきました。本年度の一本目が本作です。　これ、賛否が真っ二つみたいですね。「否」の気持ちはじゅうぶんわかりますが、私は「賛」の方がやや強いかな…。いや、桑田佳祐のカバー版「男はつらいよ」の幕あけで始まったときに

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2019年映画ベストテンの続きです。日本映画編です。■日本映画 １：お嬢ちゃん（二ノ宮隆太郎監督） ２：さよならくちびる（塩田明彦監督） ３：岬の兄妹（片山慎三監督） ４：蜜蜂と遠雷（石川慶監督） ５：海獣の子供（渡辺歩監督） ６：WE ARE LITTLE ZOMB

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勝手に毎年恒例でやっている映画ベストテンの発表です。 201９年は外国／日本／旧作、全部合わせて282本 見てました。 ■外国映画 １：スケート・キッチン（クリスタル・モーゼル監督） ２：グリーンブック（ピーター・ファレリー監督） ３：女王陛下のお気に

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　毎年恒例、つぶやきで記録している読書リストで昨年を振り返ります。 　一昨2018年は改築の関係で37冊しか読めませんでしたが、昨2019年はその反動からか、ほぼ倍の72冊も読んでいることがわかりました（ほとんど漫画ですが）。　ちなみに改築でダンボール

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