灰色を帯びた雲人通りの途切れた広場で誰かがひとり歌い始める聞く耳持たず通り過ぎる人々それでも次の日もそしてまた次の日も…やがてひとりふたりと立ち止まり耳を傾け大きな歌声と変わりだした時いつも空を覆っていた雲から力強い光が射し込み歌う人々を照
現在(いま)のキミが愛しいから見ていたい愛しいから傍にいたい愛しいから触れていたい―愛しいから―他に言葉が要るのだろうか?
一度失ったものは取り戻す事は出来ないそれでも新たに築き上げあげていくことは出来るはずと信じたい失う生命(いのち)に優劣などないのだから米大統領が現職で初めて広島訪問、慰霊碑に献花 核なき世界訴えhttp://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&fro
願望腕の中で聞こえてくる強く優しい鼓動それはまるで子守唄のように安らぎを与えてくれる願うならこのままずっとこの時間を夜が明けずに過ごしていたい
誰も居ない部屋の灯りなんてそんなに明るくなくていい大きな部屋ではないけれどただ 広さだけを感じてしまうだけだから少しの灯りと好きな音楽が流れていればそれでいい
何処にしまったのだろうか探しても見つからない遠い記憶の中に確かにあった… はず今では曖昧なのにふとした時によぎる忘れてはいないけれどきっとカタチにはならない大切な 何か
黄昏時の街後ろ姿のあなたに掛けた言葉が道行く人の足音に消されしまうお願いだからこっちを向いてお願いだから私に気づいて…そんな想いさえ今はもう届かない
諦めないで出来ないんじゃないただ… 納得してないだけなんでしょうそれなら満足するまで続けていけばいいじゃないその夢を叶えるために
仮面を外しましょう今は誰も居ないから知らない間に作られたあなたの虚像に疲れているのでしょう時には真実のあなたに戻らなきゃ何時か(こころ)が壊れてしまう
通り雨雨宿りに入った喫茶店店の中から見える交差点の信号待ちの車に貴方の姿隣に居るその女性(ひと)は 誰もう過ぎてしまった事なのに涙が溢れるなんて…気がつけば外はもう雨上がりの青い空
今でも挫けそうな時泣きそうな時そんな時…あの日のあなたの言葉が リフレィンあなたには些細な言葉かもしれないけれどそれはいつまでも大切な 私の宝物
柔らかな陽射しの中波の音を聞きながら微睡む耳にあなたの歌が聞こえる窓辺のカーテンを包み込む風のようにそして虚ろな目の前にはあなたの 笑顔
長い時が流れ街の景色を塗り替えてゆくそれでも流れるメロディーの変わらない思い懐かしいその歌声は遠い記憶を今も蘇らせるアルバムの中のセピア色の写真のように