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日記一覧
- 御朱印帳
- 2023年12月30日10:27
仕事納め。自分の年内タスクは着地させ、定時に一人脱出。帰り道、書店店頭に、和風デザインの表紙が綺麗な帳面が幾つか並んでいるのが目に入り、足を止めた。カラーも様々で、中でも濃紺の表紙のデザインが、今現在の自分にとって、支えとなる様なシンボリッ
- 12月のシャワー
- 2023年12月27日23:54
12月のシャワールーム。突然、湯が生温くなり、やがて透明から紅になる。唐突な、強烈な色彩に動揺し、ドアノブを回し脱出しようとするが、錆びついており回らなくなっている。ドアをガタガタしていたら、ドアの半透明窓越しに、何やら人影の様な黒いものが現
- 1°
- 2023年12月22日09:54
寝坊許される朝、7時台に目覚める。しかし瞼はまだ闇を求め、閉じたまま。秒針の音と冷気。ベッドのマットレスが、からだの重さと触れている感触。ふんわりとした、生の感触。そして、マットレスの直ぐ下には、死がドカンと、底見えぬ深海となって黒く広がっ
- ジングルベル・・・
- 2023年12月19日23:46
続く、のか・・・今日・・・・・・何故、何故も闇の中。流石に、クリスマスの街の人々が、半透明に見えて来るョ。半透明たちが買い物袋を提げ、話して、笑っている。半透明だと消えそうだから、持ってかれそうだから、並んで重なって歩いて、透明度を消したい
- バネへへ
- 2023年12月17日01:31
購入してから神戸、姫路迄走らせて楽しんでいたへへ号。しかし最近ずっと、ドライバーたる自分が色々囚われている状態で、タスクやミッション絡みでちょこちょこ動き回るのが、主な用途になってしまっている。しかしそうしたシリアスな移動の行程も、乗り味や
- 覆い被さって来る
- 2023年12月16日18:38
今週は、通常こなせているタスクが、何だかボデーブローの様に一々響き、異様な疲労感があった。昨日から３連休で、そのあいだに進めねばならぬプライベートのミッションが幾つかあり、進めておく予定であったが、昨日は微睡みながら起き上がれぬ時間長く、更
- 終着駅
- 2023年12月15日09:30
そこは、時の止まった部屋。永遠の夕方4時。ベッドの枕元には、タキシードサム。白い壁に、わたせせいぞうのカレンダー。緑色のアイスフロートに赤いチェリーが眩しい。その横には、華厳の滝の入った「日光」の、褪色した様なぺナント。窓際のデスクには、誰
- 自分のため
- 2023年12月14日03:50
夜空の下、一体のぬいぐるみ。「人のためって、たいへんだったけど、自分のためって、もっとむずかしいんだよな」夜が明けてしまうと闇は消え、道があるのか無いのかも分からない、隠されぬ日常が現れるのだった。
- 20231208 -1.0
- 2023年12月08日00:36
昨日はお休みであったが、現状のやらねばならぬプライベートタスクのリストに、果敢に向かっていた。それでもイレギュラーな濁った項目も嫌がらせの様に絡んで来て、そうした集積に不吉さをおぼえ、気落ちも続く。ゆっくり緩くお休みを過ごしたいが、大して気
- 文章
- 2023年12月06日01:48
試練を通り抜けても男は、自分の現在の状態、一体どの様な感情にあるのかが、白紙の様に分からなかった。時間が要るのかも知れないし、試練の章が形を変えて続くだけなのかも知れなかった。試練のピーク後に現れた、優しい気持ちや感謝の念が消えてしまったわ
- 踊り
- 2023年12月02日21:04
約12分、見入ってしまった。言葉にならない感じであるが・・・特に「念仏じょんがら」の叫び。生の先には、喪失がある。懐かしい者、結び付きの深い者を失いながら、最後は自分の命も燃え尽きる。喪失の悲嘆を隠さず魂の叫びとして出しながら、それでも老いと
- 四角形の秋
- 2023年12月02日08:56
某日、不調あり早退。からだからの「休め」のメッセージであったかも知れない。張り詰めていた心を、暫し早退という非日常に委ねて緩め、帰り道、夕食を買って公共交通に乗る。たまには・・・と、ちょっといい弁当をいただく。幽かに松茸を嗅ぐ。「秋は何処へ
