久し振りに原節子主演映画を観ました。『女因と共に』久松静児 監督、1956年、東宝。実在した女囚管理者を題材にされた脚本、との事。原節子が人間、それも女囚達を管理する仕事ながらも管理という仕事をこなす事の難しさに戸惑いながら人間としての未熟さを
『女の暦』1954年、壷井栄原作、久松静児監督。小豆島の坂手村出身の壷井栄は「二十四の瞳」に限らず、郷土愛が強いんですねえ。この映画でも存分存分に小豆島の魅力が伝わります。田中絹代、花井 蘭子、轟夕起子、杉葉子、香川京子、が演じる五人姉妹は、上
キューバ映画「Fabrica de humo」2007年、Adrian Replanski y Leonid Lopez、6月4日に東大駒場にて上映と討論。与えられた職業を有無を言わずに全うした革命世代と、選択の余地について思い考え込んで父親の世代とギャップを拡大させる息子世代とのコンフリク