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日記一覧

一発屋とか言うたらあかんよ《Mary Jane》歌ふつのだ☆ひろその絞り出すこゑ(『アルゴン』)東京新聞の夕刊1面の下に「この道」という連載欄があって、現在つのだ☆ひろの稿が掲載されている。彼の稿はちょっとユニークで、いきなり家系のルーツを探るよう

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8月号「短歌人」掲載歌
2020年07月29日08:09

    ステイホームステイホームの真つ只中にてわが叫ぶ「要にして急!歌会といふは」衝立を隔てて妻と会話する恋には終りがあること、その他このざまでなほ立つてゐろと言ふのかい ぽつんと残る横須賀さいか屋さいか屋のバナナジュースが好きだつたアンポ

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今年の5月16日の記事にて佐山みはるさんの自作朗読の動画をご紹介しましたが、その続篇2本がアップされていますのでご紹介します。↓佐山みはるの短歌〜夏の恋〜https://www.youtube.com/watch?v=CAimxp9c_aA↓佐山みはるの短歌〜紫陽花〜https://www.youtub

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「5時に夢中!」(東京MXテレビ、月曜〜金曜17:00〜17:59。群馬テレビ、とちぎテレビ、KBS京都、サンテレビにネット)の木曜日の放送で、時々思い出したように登場する「実用書タイトルクイズ」がおもしろい。実用書というのは一発タイトル買い

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*このシリーズの初発の経緯については、2012年2月24日の日記(※)の冒頭のくだりをごらんください。 (※)http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1824739347&owner_id=20556102 *印象に残った歌の記録(31)は2020年5月4日の日記(※※)をごらんください

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↓ザ・インタビュー「31字に込められたホストたちのコロナ対策」(辻仁成が手塚マキに聞く)。マスメディアが伝えない(あるいはねじ曲げて伝えている)当事者の言葉を聞くことができるサイトです。    https://www.designstoriesinc.com/special/thein

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「何の意志かこの世にわれはあらわれて駅の階段のぼりて降りつ」(松村威)を引いた時に、吉野弘さんの「I was born」に言及したことがあった[*]。[*]https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975568012&owner_id=20556102↓その「I was born」を吉原幸子さ

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森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題で亡くなった赤木俊夫さんの妻・赤木雅子さん、記者の相澤冬樹さんのお話…(聴取可能期限:7月23日まで 聴取可能エリア:関東地方 ラジコプレミアム会員は全国から聴取可能)http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20200

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評価をしない歌会
2020年07月14日21:48

「うた新聞」2020年7月号の「創刊100号記念特集・ミニ歌壇時評」で今井恵子さんが「脱評価読み」という文章を書かれている。このたびの新型コロナ禍の機会に、郵便を使って“評価をしない歌会”というのを試みてみたところ、「日常報告歌などと貶められそう

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岡井隆さんがなくなられた由、さきほどネットニュースで読んだ。僕は「短歌人」に入る前、あちこちの雑誌や新聞に投稿していた時期があった。岡井さんという選者とは相性が良かったと思う。それなら「未来」に入会して岡井選の欄にエントリーしてもよさそうな

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a)金子勝氏のツイッター(2020.7.6)より[以下引用]【山本太郎のクズ】コイケの圧勝を生んだのは山本太郎なことは明白だ。野党統一候補にと言われたのに断り、宇都宮けんじ氏が立候補したら財源論が違うといって立候補したうえで、貨幣発行権のない地方自

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久しぶりにラジオで痛快な話を聞いた。平野悠(ライブハウス・ロフト創立者)斯く語りき。下記ラジコ・タイムフリー、1:24〜1:50(「大竹メインディッシュ」のコーナー) 聴取可能期限:7月13日まで 聴取可能エリア:関東地方 ラジコプレミアム

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2020年5月号より。三音目長くひびかせ時報鳴り思惟は昨日と今日をまたぎぬ   洲淵智子…近代の「時間」に内在して詠まれた一首。実はそこには批評がこめられている、と読むこともできる。1月1日午前0時の時報をもって「明けましておめでとう」など

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「ロマン主義者」
2020年07月05日19:35

[以下引用]「政治を忌避する気弱で繊細な芸術愛好者」と「天下国家について気焔を吐く壮士気取り」は文学については同じ穴の狢です。これを最も悪しき意味で「ロマン主義者」と言う。こういう「文学者」はデモやプロテストの頭数になるのを嫌がる。唯一の自

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マルクス・ガブリエル『新実存主義』(2020.5.17)[*]のおしまいの方に、「ガブリエルさん、それは違うよ。[…]というような話になると想起されるのは吉本隆明の『共同幻想論』である。やはりあれは卓見だったんだなあ、などと改めて思ったのでした。何

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