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日記一覧
- 短歌のリリックビデオ『Cry』
- 2018年10月11日16:53
「短歌人」の鈴掛真さんが制作したビデオです。力作です。https://www.youtube.com/watch?v=S5Eumul4sZc１０月１１日は世界カミングアウトデーだそうです。【最近の日記】１０月青の会＆東京歌会http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968693525&owner_id=2055610
- １０月青の会＆東京歌会
- 2018年10月10日07:17
７日（日）は短歌人の青の会(休会になった短歌人横浜歌会の後継歌会）、８日（月）は短歌人東京歌会でした。青の会は詠草２６首（１３首×２）。題詠「色」（字縛り）と自由詠。欠席者なし。題詠の方は「目の色かえて」「血の色」「ねがい色」「声色」「色へ
- 国語改革という問題、自我の軸と世界の軸
- 2018年10月06日07:51
先日の日記（２０１８．９．２１）で紹介した阿木津英の文章は、《人工的に東京界隈の言葉を標準として作られてきた近々百年程度の「口語」を、千数百年つかいならされてきた短歌形式にのせて、それが新しい短歌、未来の短歌などといわれている現状》を、かつ
- 沖縄の創価学会
- 2018年10月05日05:58
沖縄の創価学会（の婦人部？）では、公明党の指示に反して玉城デニー候補を応援する動きがあったそうです。あるいはこれは大きな変動の序章になるかも知れない。↓下記タイムフリーでどうぞ。0時17分00秒より約7分。（関東圏の方のみ。ただしラジコプレミアム
- 〈ｌｏｖｅ ｂｉｔｅ〉についての訂正
- 2018年10月04日08:06
先日の「短歌人の誌面より（１２４）」にて、《傷痕を欲しがるひとの首筋にやわらかな場所をしばらく探す》（砺波湊）について、「キスマークではない。傷痕である。甘噛みだろうか。あるいは出血を伴うような『傷痕』なのだろうか」と書いた。「続く３首目は
- まず、じっくりと味わう。
- 2018年09月30日19:37
まず、じっくりと味わう。 斎藤 寛「歌壇」２０１８年７月号の「定綱が訊くぶつかりインタビュー�∪篤�斎藤」で、ある歌会に出されたある一首について「『いいところでいいものを拾い過ぎじゃない？』みたいなことを穂村［弘
- １０月号「短歌人」掲載歌
- 2018年09月28日15:43
息そのかみの童謡、唱歌フルコーラスを母は歌へり透（とほ）るこゑ以て天井の辺（へ）になつかしきひとはゐて母は笑みつつ言（こと）交はしをり経管栄養、人工呼吸は使ふまじ。痰吸引器はやはり使はむ。息をする母の耳元思ひ出の湧き来れば
- たまには俳句を（４６）
- 2018年09月24日19:12
鰯雲仰臥の子規の無重力 東国原英夫汗だくの手品師がこじあける蓋 福田若之１句目：「プレバト」(2018.9.20)より２句目：「俳句王国がゆく」(2018.9.23)より【最近の日記】阿木津英の慧眼http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968426967&owner_id=2055
- 阿木津英の慧眼
- 2018年09月21日07:21
砂子屋書房のサイトに掲載されている「月のコラム」、現在のところ最新記事の２０１８年９月の阿木津英さんの文章「日本語のうたとアメリカナイゼーション」（＊）は、大事な所を掘り下げている。短歌の口語化を歴史の水脈の深い所から批判する文章で、短歌に
- つれあいの意見
- 2018年09月19日07:17
角川「短歌」９月号に拙文を載せていただいたので、定期購読の分プラス１冊、手許に届いた。僕の周囲の方々で、この雑誌を読んでいないというひとはいないようなので、つれあいに、これ１冊ダブッたんだけど読む？ と言ったら、読むと言うので謹呈した。で、
- 「短歌人」の誌面より（１２４）
- 2018年09月17日07:55
２０１８年９月号より。五月雨の降る夕つかたわたくしはいくつめのタマゴを割ることだらう 真木 勉…時間軸のダイナミズムが死生観にまで及ぶ詠み口の一首だ。「五月雨の降る夕つかた」までは何ということもない普通のフレーズ。だが「割ることだらう」
- 「平成最後の…」
- 2018年09月14日19:29
短歌人ネット歌会（＊）に久々に参加しました。（＊）http://tankajin.seesaa.net/詠草３３首の中の詠草１８の歌…平成の最後の夏だなんて言う奴など風に飛ばされちまえここではこの歌の作者名は省きますが、上記ネット歌会のサイトをごらんになれば作者名が
- 小池光斯く語りき
- 2018年09月09日20:08
仙台文学館の小池光短歌講座第１１集（２０１７年度）を読みました。ほぉ〜、と思ったくだり２箇所。その１。（この件は過日この日記に書いたかも知れない。）冊子の巻頭言の小池さんの文章より。［以下引用］「詠む」と「読む」はどっちが、難しいか。だんぜ
- 印象に残った歌の記録（２５）
- 2018年09月08日07:08
＊以下すべてｍｉｘｉ掲載稿からの抜粋（一部補正あり）です。印象に残った歌の記録（２４）は２０１８年６月２５日の日記（※）をごらんください。（※）http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967194833&owner_id=20556102たんぽぽの綿毛を追うて池心へとあくが
- 『カメラを止めるな！』
- 2018年09月06日18:28
評判の映画、『カメラを止めるな！』（＊）を観て来ました。（＊）http://kametome.net/index.htmlおもしろい作品だが、どこがどうおもしろかったかはネタバレになってしまうので言えない、と皆さま言われるので、興味津々で出かけました。で、わたくしの感想
- Good Vibrations
- 2018年09月03日10:12
昨日、某歌会にて、テルミン（という楽器）の震えを初めて聞いたのは「グッド・バイブレーション」という曲だった、という歌を出しました。歌としてはあまり出来の良いものではありませんでしたが（作者が言っているのですから間違いありませぬ＾−＾：）、そ
- 「ごみ屋敷」
- 2018年08月28日20:31
今日のテレビで、横須賀市の「ごみ屋敷」に対する行政代執行が行なわれたことが、興味津々、といった感じで報じられました。火曜日はお昼前から夕方にかけての時間、実家に行って父のお守りをする日で、父は平日午後の時間のテレビはＴＢＳ系の「ゴゴスマ」が
- ９月号「短歌人」掲載歌
- 2018年08月27日16:28
水無月の宵痩身のまとふ衣は萬有を容れて色なき色にかがよふせいよくと言うてはならず水無月の宵まつすぐに湧き来るものは「本日は休商します」の貼り紙はシャッターにありてはや二年半政治的多数は要らぬ身体さへ通ひ合へばと言ひて逝きにき斎藤
- 角川「短歌」９月号
- 2018年08月25日15:57
角川「短歌」２０１８年９月号に、拙稿「ＡＩと短歌をめぐって」を載せていただきました。お手近に角川「短歌」９月号がありましたらごらんください。なお、その拙稿で言及した「ＡＩvs人類」（ＮＨＫテレビ）について詳しくは下記の記事をご参照ください。ht
- 「寂しいですね」「楽しいですね」「残念です」
- 2018年08月20日19:08
今朝の東京新聞（２０１８．８．２０）に掲載された佐藤勝彦さんのインタビューが印象に残った。宇宙の始まりに関して、ビッグバン以前にインフレーションという急膨張があった、という説を提示した方なのだそうだ。そのインタビューの最後、「宇宙の今後はど
- 「短歌人」の誌面より（１２３）
- 2018年08月18日23:08
２０１８年８月号より。天皇の詠みし琉歌の円やかにまずいぞ少し好きになりたり 森澤真理…「天皇 琉歌」でネット上で検索してみるといくつかの記事がある。例えば次のようなものだ。https://mainichi.jp/articles/20180327/ddm/001/070/138000c森澤さ
- 河上素子さんのピアノ
- 2018年08月16日20:34
なぜか、ふと、河上素子さんのことを思った。お盆、ということもあるのかも知れない。一昨年の１２月２９日、若くして病により他界されてしまった。突然の知らせだった。あちらの世界はまことに融通無碍なのだろうから、この夏は母も素子さんのピアノを聴いて
- 新聞歌壇より（９４）
- 2018年08月13日21:56
内蔵が互いに喧嘩しているか結成四十六年のわれ 松木 秀…東京２０１８．６．２４。なんらかの身体の不調をこのように言ってみた。脳の出番はなく、「内蔵が互いに喧嘩しているか」という感覚がユニーク。これは、科学の最先端の知見とも合致するらしい
- 油壺マリンパーク
- 2018年08月11日21:09
昨日のお昼頃から今日、ついさきほどまで、長男の一家（長男とそのおつれあいさま、その長女、長男…僕から言えば孫二人＾ ＾：）がウチに来ておりました。昨日の午後は僕は朝日カルチャーセンター横浜にて小池光さんのクラス、その後、神田の某印刷所にて某
- 一九四〇年夏広島
- 2018年08月05日19:17
一九四〇年夏広島 室井忠雄陽はのぼり陽は沈みゆき鉄工所に音の消えゆく静かなりけり奨励館の南に噴水を付帯せる洋風庭園ありて薔薇咲く「まごころ」という居酒屋に灯のともる国松メリヤス店に接して一九四〇年の広島に三菱鉛筆売る店のあ
- 吉原幸子「あのひと」
- 2018年08月04日19:58
暑中お見舞い申しあげます。このところ何年か、エアコンは使っていません、とかこの日記に書いてきましたが、さすがに今年の暑さは格別で、エアコンもどきを使っています。もどきというのは、部屋全体の温度は下げられないのですが、スポット・クーラーみたい
- 補足と余談
- 2018年08月02日20:52
７月３０日の記事（ＮＨＫ俳句増刊号…）について、ふたつ。その一。補足。その記事で、《「基本的歌権」とかヘンな理屈を言うのではなく…》と書いたくだりがありましたが、「基本的歌権」という語は「歌壇」２０１８年７月号「定綱が訊くぶつかりインタビュ
- 「結社は必要悪だ」
- 2018年08月01日07:06
「短歌人会 子（ね）の会十周年の記」に掲載されている斉藤斎藤さんのエッセイにて、下記のようなくだりがあった。一昨日の日記（ＮＨＫ俳句増刊号…）に記したことと通じるように思い、おおなるほどそうか、と思って読んだ。［以下引用］結社は必要悪だ、そ
- ＮＨＫ俳句増刊号「ひとり〜瀬戸内寂聴の俳句と人生〜」
- 2018年07月30日19:31
昨日（７月２９日）の朝、浜松駅前のホテルの一室で、ＮＨＫ俳句増刊号「ひとり〜瀬戸内寂聴の俳句と人生〜」を見た。瀬戸内寂聴句集『ひとり』の紹介というテーマの番組で、寂聴さんへのインタビュー、そして寂聴さんと俳句との縁を繋いだ黒田杏子さんも出演
