mixiユーザー(id:3728814)

2017年11月20日02:57

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詩人たちのレクイエム。

歴史を物語として、
後の世に学ぶ人には、

何一つしてリアリティなどないだろう。

わたくしたちが理解できる歴史の中に、

いかほどの戦があって、

戦場でその身を終えた人たちが、

どれほどいたのだろう。


詩人たちは常に紡ぎ続けた、

その戦いと、

勝利に至る栄光を生み出す勇気も、

敗北を抱きしめながらも戦う人の勇気の、

その美しさを・・・。


彼らは、勝者にも敗者にも賛辞を送って、

歴史の行く末を美しくデザインしていた。

勝ったものには、その使命感の正しさを、

負けたものには、その配役としての強さと責任感の強さをたたえた、

英鵜もいつの日か負ける日は来る、

歴史の流れが変われば敗北者の烙印を

押されることもある。


詩人たちの語る歴史をすこしだけ聞いてほしい。

彼らは自然をうたい、

愛をうたうのが仕事だと、

思うけれど、

歴史創るために生きた人たちへのレクイエムを、

生み出し続けていた、


そして、その意味が本当にわかる日が来たら、

役割を心得て、

支えあいながら

より偉大な世界を生み出していたことに気づくから。

「レクイエム」

理不尽な結果さえも超えて、

人の心を癒して再生させる力。







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