「中世ヨーロッパとアラブの邂逅」Vol.8
古楽団体ジョングルール・ボン・ミュジシャンとウード奏者の常味裕司氏によるライヴ。
音や金時恒例の年末ライヴ。
今回は日曜。
名倉亜矢子:歌、ハープ、ほか
近藤治夫:バグパイプ、クルムホルン、ほか
上田華央:中世フィドル、ほか
立岩潤三:パーカッション
常味裕司:ウード(ゲスト)
前半はサルタレッロや聖母マリアのカンティガなど中世ヨーロッパの音楽が中心。
アラブ音楽とのハイブリッドとも言える音楽。
後半はアラブの曲が中心。
挑戦的なプログラムだ。
確かにアラブ音楽のプロフェッショナルの常味氏を招いてこそのものと思うが、そういうことを考えることが素晴らしい。
アラブ音楽では当たり前の変拍子や微分音。
それを古楽団体がどう演奏するか。
もちろん所謂クラシック以前の中世音楽では少なくとも変拍子は珍しいものではない。
そうだとしてもそのチャレンジ精神に水を差すものではない。
そして演奏も見事なものだった。
さらに聴いていても見ていても楽しい。
さて、エスニックでワールドワイドなライヴハウス音や金時も来年3月で閉店。
淋しが募る。ここではいろいろなライヴを聴いた。
ジョングルール・ボン・ミュジシャンと出会ったのも音や金時だった。
団長の近藤さんに聞いたところ、音や金時はなくなっても来年以降もこの企画は続けるのだそうだ。
行きやすいところならいいな。
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