何かに挑戦して、色々なところを動き回っていると、意図せずたくさんの人に出会うようになります。
中には邪魔しに来る人や、あるいはとても素敵で尊敬できる人にも出会います。
私の短い人生経験からすると、出会う人というものの割合は何もしていない時でも何かをしている時でもそこまで変わらない感覚があります。
ただ違いがあるとすれば、出会う数が圧倒的に違うということです。
活動量が増えると短い時間で多くの人と出会うようになります。
それはたまたまその場所に居合わせた人であったり、自分の活動を知っている人からの紹介だったり、興味本位で近づいてくる人だったりします。
動けば動くほど、人とのつながりが増えていきます。
その中で厄介な人も、尊敬できる人も、ごちゃ混ぜになってつながりができていきます。
人生を一遍の小説だとすれば、挑戦を続けることは登場人物を無尽蔵に増やす活動とみなすことができるかもしれません。
面白いのは、小説と違って登場人物の一人一人はただのモブではなく、本当に意思のある人間である、ということです。
出会うたびに、これまで会った人たちと全く違う背景を持った新しい人に出会う、リアルな世界では普通のことですが、人生を一遍の小説の中のできごとだと捉えるととてもすごいことのように思えます。
無限に思えるほどの多様な登場人物がこの小説には登場しうるのです。
挑戦を通じて出会う登場人物たちは色々な理由で物語の中から淘汰されていきます。
物語の主人公と折り合いがつかなかったり、全く違う道を歩んで行ったり、その理由は様々です。
長期的に残る重要な登場人物たちはその淘汰を生き残った存在といえます。
なるほど、そう考えると挑戦をして、活動量を増やして、出会ったことで自分の人生のステージに上がった登場人物は多くても、最終的に残る人は意味深い人たちばかりなのでしょう。
厄介な登場人物に出会うことを避けるより、最終的にステージに立ち続けてくれる良縁を得るために挑戦を続けていく方が楽しそうだと改めて思った今日この頃。
以上
【最近のGratitude】
・Rush of events
Recently, there have been a lot of events happening every week. In the past, each event would have been overwhelming for me, but now I can handle them calmly. I am grateful for this growth.
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