知識を拾うだけの読書は今後はなくなっていくだろう、という話をPodcast”超相対性理論”(第118話)で聞いて、考えたことがあるのでそのことについて書いていきたいと思います。 まずPodcastの文脈を書いて置くと、読書にはいくつかの種類があり、物語や
私が化学を専門にしようと思ったのは高校生で、色とりどりの化学反応が美しく不思議で、いくら勉強しても飽きなかったからでした。そういうふうに興味を持って勉強すると、肥料が作れるようになって人類に貢献したとか、すごい薬が作れるようになったとか、
スティーブン・ウルフラム氏の”ChatGPTの頭の中”を読みました。書籍の振り返りがてら、私が考えたことをまとめて行きたいと思います。 ChatGPTが公開され、私が使ったときの感覚として最も驚いたのは、小論文のようなある程度のロジックの連続性のある文
久しぶりに漫画の話を書こうかなと思います。メイドインアビスについてです。 一年にだいたい1巻ずつ発刊していて、今回が12巻、連載10年目になったそうです。つまり、10年以上前から物語はあったわけですが、12巻を読んで10年前から物語の様々な場所に散