リベラルアーツという言葉をきちんと知る機会があり、また多くの学びがあったのでそのことについて書いていきたいと思います。 まずリベラルアーツにふれるきっかけとなったのは、最近私が注目している山口周氏の著書「自由になるための技術 リベラルアー
仕事と言うのは面白いもので家で一人でいるときにはあまり出会わないいろいろな課題に日々立ち向かっていくことが求められます。しかも締切があったり、ノルマがあったりとせかせかしながら取り組まなければいけないことも多く、なかなか疲れるものです。
ただただ働いていると働くことの深い意味を考えることはあまりありません。ちょっと哲学的かもしれませんが、「働くことの意味を考えること」というのは働くという作業の中には入っていないからです。それを考えるのは自分という個人の意識からしかないわけ
もしかしたら以前書いたことがあるかもしれませんが、学びというものはそれまで自分の中にあった知識・考えが変わった差分(デルタ)の大きさのことだと考えています。というのも、このデルタ(あるいは勾配)というのは現実と自分の考えの差異でありその差
深く悩んで取り組んだことで、この仕事の後ではいろいろなものへの見方というのが変化したように感じます。よく経験者の体験談などで、不連続で大きなイベントの後でいろいろなことを学んだ・考えたという話は耳にしますが、私にとってのこのBiggest missio
最近妻から、呼吸が浅くなり、仕事に行くのがストレスに感じるようになってきたという話を聞いたことについて書いていきたいと思います。 妻が最近感じているというそれは、まさに私が1年ほど前、愛媛で勤務していたときに体調の不良として感じていたもの
長らく読んでいた中国SF小説の三体をついに読み終えました。(※ついに、というのは在宅勤務が多くなって、通勤時間の読書がなくなったためなかなか読み進められなかった、という背景からくる副詞です)非常に面白い小説だったので忘備録として感想を書いて
先週の記事の続きになりますが、戦略を考える上で、何を目指すか(何をするべきか)、はもちろんですが、一方で何を目指さないか(何をしないべきか)、というのも重要な問いです。これについては山口周氏が著書「ビジネスの未来」にて以下のようにわかりや
難題で時間もかかり、しかしなんとなくやっていくべき方向性は分かっている、そういう課題を突きつけられたとき、時間や疲労感を忘れて没頭するように取り組むことというのはこれまで何回かありました。今回私が受けたMissionはこれまでの経験を遥かに超え
ファイナンシャルプランナー(以下、FP)さんに相談する機会がありました。これまでお金のことについては素人なりに調べたりはしていましたが、いざプロの方に相談すると様々得るものがあったので今日はそのことについて書いていきたいと思います。 相談内
会社でキャリアデザイン研修を受けてきました。この研修はこれまでの自分自身の経験や周辺環境、価値観、周囲の人からの捉えられ方を対話やワークの中から明らかにするというもので、なかなか体力を使う研修でした。その中で数年ぶりに話した同期たちのフィ
シン・ニホンというビジネス本を読んでいるのですが、これが非常に読みやすいにもかかわらずなかなか深い話があって面白いです。ビジネス本というのは毎年色々なアップデートがあって、古い本ほど時代遅れになりがちですが、出版後1年経っている本書は今で
これまで自分ではファシリテーターとして課題定義をすることに適した視点を持っていたと自負していましたが、実戦経験不足による未熟さを実感する機会がありました。非常に良い機会だったので、今回はそのことについて振り返って行きたいと思います。 以前
もともと今の会社に就職活動をしようと思ったのは農業に関する事業をしていることが理由でした。農業というのは食料自給率の低い日本において重要で、更には世界の食糧問題を解決できるというところが魅力的に思え、浅学ながらそれをやっている会社を志望し
人間はシンプルに考えたい本能があると、Factfullnessでも紹介されていましたが、最近この弊害に出くわしたので書き残して置きたいと思います。 Simpleであることは他の人と仕事をする上でとても重要です。というのも、企業の中で働く社会人の場合、自分の
先日から参加しているダブルハーベストコミュニティにて「高い視座を持つこと」について面白い話を聞きましたのでここに書き残しておきたいと思います。 もともと高い視座うんぬんという言葉はこれまで私の中で明確な意味を持つことはありませんでしたが、
言葉というものの面白さ、あるいは人間の感性の面白さを最近良く感じます。以前読んだ(聞いた)ことがある言葉でも、別のシチュエーションで聞くとすっと頭に入ってきたり、あとになって自分の考え方に大きな影響を与えるということがあります。例えば今読
先週のダブルハーベストの記事に関連して、今週はAIビジネスを考えてみたいと思います。ここでは私の業界としてどんなふうにダブルハーベストループを意識したAIビジネスモデルを考えられるかを考察して行きます。 本来はビジネスの出発点はパーパスが重要
ダブルハーベストという書籍についてはあるいは以前書いたことがあるかもしれませんが、非常に面白い話を聞き、心躍るところがありましたので記事として取り上げたいと思います。 まず、本書ダブルハーベストではAIを基軸とした事業の強みを継続的に発展さ
今回の東京オリンピックについてはSNSやTV報道などで批判的なコメントが多いからか、一種のタブーのようにか使われていて、知人同士の会話でもなかなかフラットに会話しづらい雰囲気があるように思えます。印象としては新型コロナのワクチン摂取にまつわる
先日、東京オリンピックの開会式のネット配信を見ました。今回は無観客ということで映像配信を意識した映像演出になっていたように思えます。この記事を書いている時点では開会式の最中なのでその後の展開は知りませんが、今回のオリンピックについて少し書
最近、使っていたLogicoolのマウスが動かなくなってしまいましたのでメーカーに問い合わせたところ、面白い体験があったので書き残しておこうと思います。カスタマーサポートについてです。 カスタマーサポートというと、一昔前にはだいたい日本人が対応し
これまで社会人として色々な立場で様々な課題解決に取り組んできました。その中で苦しいことはたくさんありましたが、主観的・客観的に見て人間が感じる地獄というのは多かれ少なかれ、それぞれ違っているのだと思いましたので、今回はそのことについて書い
7月に入り、梅雨も終盤になった。今年に名残でもあるのか、ここ連日、別れを惜しむように大粒の雨が降っている。 こうして書いている間にまた雨脚が強くなった。連続でコンクリートの地面に砕ける水滴の音が重なってザー、という一つの音の連鎖になってい
最近は問題が山積して、うまくいかない時期が続いています。私個人のアウトプットやスループットが低下しているわけではありませんが、業務上の達成感や使命感という視点で見たときに、うまく行っていない、そんな感じです。目先の忙しさや課題にばかり目が
ここ最近、テレワークを続けていますが、ところどころに歪みが見え始めてきました。緊急事態宣言下であることもあって、必要最低限の出勤も控える状況にあってコミュニケーションとマネジメントの不足と不行届による業務効率と意識の低下、仕事上の閉塞感が
ふと、微睡んでいたとき、子供の頃のことを思い出しました。当時の印象、考え、感覚を伴って思い出される過去の自分は思っていたよりも今の自分との繋がりがあるように感じられ、時空間的に遠く離れてしまっても人間的なつながりは残っているのだとなんとな
コロナ禍以前は喫茶店で本を読んだり、PCで作業したりすることがよくありました。行きつけの喫茶店は雰囲気のいい人気店で、喫茶店で作業している時はたいていこんでいたので音楽や人の話し声、布のこすれる音など、色々な音が溢れていましたが不思議と集中
機械学習の勉強を始めて以来、プログラミングコードの書き方をインターネットで検索したりするときに必ずといって引っかかってくるのがQiita(キータ)です。Qiitaはエンジニア向けの記事投稿サイトで、プログラミングのテクニックや技術の紹介など主には技
ある問いに対して答えるとき、自分の中の価値観や経験、論理といった思考が対象を得て急速に言語化されていくのを感じます。実際、書き込んだ内容を忘れたときとかに、誰かの問いに対する自分の回答を読み返したときに驚くほどよく内容が整理されていること