4月7日日曜日。
午後から快晴、気温がどんどんと上昇。
久しぶりに寝具一式を干す。枕2つ、ボアシーツ、羽毛布団、カバー布。
ご近所の老作家さんに電話を掛けて、高枝切りバサミをお借りすることにした。家の周りは山桜が3本ある。気温が高くなって明日明後日は雨だという。おそらく桜花は散る。
3本の枝を切った。うち2本は骨折でお花見どころではない老作家用で、1本は我が家のダイニングテーブルに飾りたいという心づもりだ。
花見客がいないのを見計らって切った。
山桜はソメイヨシノに較べると花が大きい。葉っぱが出ているので野性の生命力に溢れている。数日は目の前30センチの距離でお花見を楽しみたい。
夕方のニュースで自民党をクビになったばかりの世耕が理事長として祝辞を述べていた。
「変化の激しい社会における自分の立ち位置をしっかり把握してもらって、立派な社会人として近畿大学を巣立っていただきたい」
大したもんだ。自分なら国民、もとい新たな学生諸君の前で話すことはおろか顏をさらすことさえ躊躇するだろう。
この男に限らず、政治家というのは面の皮が厚い。厚顔無恥でないと政治家など務まらない。
毎日、健康維持のために散歩をするのだが、100メートルおきに浅尾慶一郎のポスターを見るはめになる。実に不細工な顏の小男で、たまに鎌倉駅近くですれ違うこともある。
新進党→民主党→みんなの党→無所属→神奈川みんなの改革→自民党。
毎回地方区で落選するも、現在は自民の比例区復活でまがりなりにも国会議員になっている。立派なもんだ(笑)。そう言えば前回の衆院選ポスターのキャッチに「七転び八起き」とか書いてたなあ。吉本新喜劇を熱心に見て学んだに違いない。
すべての街角に自分の馬鹿面がでかでかと映ったポスターがある。私だったら「キャつ!」とうめき声が出るところだし、そもそもあまりに気恥ずかしくて家から一歩も出られない。
恥ずかしさを知らないというのは最強だ!
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