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2024年03月27日23:38

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大谷が気の毒/リアル系サラリーマン映画

大谷翔平が気の毒だ。「7億も勝手に送金されて気づかないなんて有り得ない」。貧乏人の発想だなあ。充分に有り得るよ。年収いくらだと思ってるの。野球バカで無頓着な人だし、カネに執着しないんだろう。
でもこういう感覚は、凡人に理解されにくいと思う。浮世離れしてるからあれだけの実績を残せたのだ。たぶん英語が苦手で全部人任せにしてたんだろう。こんなところで足元を掬われるとは。嫉妬して僻んでた連中がはしゃいで叩くんだろうな。ううむ、助かる方法はないものか。

『その場所に女ありて」(62) 監督:鈴木英夫
東宝映画にはサラリーマン映画というジャンルがある。最も成功したのは植木等の無責任シリーズだろうか。主人公が努力もせずに出世していく。植木の作品がスーパー系なら、本作はリアル系だ。
律子(司葉子)は広告代理店に勤める女性社員だ。酒も煙草もたしなみ、麻雀は男より強い。今なら珍しくもないが、年代を考えてほしい。キャリアウーマンなんて言葉もなかった時代である。生き馬の目を抜く業界で律子の戦いが続く。日常自体がバトルでサスペンスだ。惹き付けられた。
ライバル会社のイケメンに宝田明。水野久美は同僚であるが、男に尽くす古いタイプの女だ。もう少し良い役をやってくれよ。男性社員に高利貸しをする女も出てくる。「悪の階段」の監督だけに緊迫感みなぎる異色のサラリーマン映画で女性映画だ。
★★★★
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