mixiユーザー(id:2615005)

2024年02月19日23:43

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悪臭から解放された

母が構っていた野良猫はトイレの躾ができておらず、家に尿臭が立ち込めている。三週間も放置したから出ていったと思ったら、鰹節の袋や菓子を食い散らかし、おまけに律儀に家の中で大小便をやらかしている。

餌は庭先に置いて、出入口を障害物で塞いだ。無理な侵入はこれで阻止できるかな。一階を通過する度に刺すようなアンモニア臭に襲われ、便壺で暮らしてるみたいだ。今日清掃業者に来てもらって、汚れを一掃した。久しぶりに悪臭がしなくなり、人心地ついた。
業者の話では、老人や犬猫のヘビーな垂れ流しによる汚染部屋の依頼が増えているらしい。そればかりか、孤独死による腐乱死体の汁を清掃する仕事も多いとか。日本の縮図よなあ。私も死体を腐らせんように気をつけよう。
かつての愛猫たちがいかに行儀よく清潔であったかを思い出した。十年連れ添った白猫トロは、排泄物なんか見たことがない。昔の家は庭が広かったので、どこかに用足しの場所を持ってたのだろう。布団に蚤を移されたが、獣なら蚤くらい当たり前だ。それは気にならない。
帰国前に餌を多めに置いていく。これから過ごしやすくなるし、餌が尽きても凍死や餓死はしないだろう。いくら猫好きでも、野良のために自分の人生を狂わせることはできない。
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