『ジュマンジ』(95) 監督:ジョー・ジョンストン
ヒーロー映画を探していて偶然見つけたので買った。
イベントが現実に起こるボードゲームと聞いて、サスペンス満載のデスゲームを期待したが、全然違う。
ゲームは単なるスゴロクで 、駆け引き要素は皆無。人食い植物や猿が飛び出して来る展開は、そこそこ面白い。でも何が起こるか動くまでわからないので、「この目だけは出ないでくれ」または「この目が出てほしい」という盛り上りがない。
典型的なアメリカ的オモチャ映画だった。80年代半ばから「アメリカ映画は作品ではなく商品だ」ということに気づいてしまい、20年近くスルーしていた。そのイメージ通りの映画だ。久し振りに見ると悪くはない。
ヒロインは当時13歳のキルスティン・ダンスト。美少女だなあ。「スパイダーマン」三部作では成長して地味になってしまい、残念。★★★
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