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2023年10月07日17:57

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『スパイダーマン』アメイジング二作

シーズン2という表現は妥当なのか。無印三部作に続く二作をレビューします。
『アメイジング・スパイダーマン』(12)
監督:マーク・ウェブ 主演:アンドリュー・ガーフィールド ヒロインのグウェン・ステイシーを演じるエマ・ストーンは金髪美人で、ミュージカルでも有名な人らしい。監督と主要キャストは二本とも同じ。

前回のシーズンでは語られなかったピーターの両親の死が重要な意味を持つ。異種間交配という理論が登場し、SF色が濃くなっている。ややシリアス寄り。
ヴィランの悲劇性が強調される。隻腕の科学者がリザート(トカゲ男)に変身する。SF映画としては良くできているが、ヒーローものとしては、やや地味かな。リザートに芸が無さすぎる。★★★★

『アメイジング・スパイダーマン2』(14)
親友ハリーが難病で、スパイダーマンの血を欲しがる。廃線の地下鉄駅「ルーズベルト」は都市伝説みたいで、ときめくアイデアである。面白いけど陰鬱なストーリーが観客には嫌われたのか。興行収入は第一作の半分だ。
業績があるのに評価されない電気技師マックスが、エレクトロに変身する。今までで最も気の毒なヴィランだ。しかし強い。街中の電気を吸収し、好きな所へ放電出来るのだ。ニューヨークのような大都会では無敵ではないか。そういえばスパイダーマンのクモ糸も周囲の高層ビルが不可欠だな。何もない砂漠や氷原なら、出来ることは限られているだろう。

両親の謎が尻切れトンボで終わったのは残念だが、電撃VSクモ糸の対決は見応え抜群だった。最後に現代的に再生されたライノが見られたのも嬉しい。できれば決着まで見たかったな。
★★★★★
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