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2023年09月14日15:33

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痛い思いをするのは自分

家のまわりを掃除していたら、自転車が自転車を煽っていた。(笑)

ながらスマホで走っている自転車を追走する自転車が、執拗にベルを鳴らし続けている。交通ルールを無視する輩のおかげで、いまや自転車乗りは悪の象徴だから、とばっちりをくらった善良な自転車乗りとしては腹が立つのだろう。

逆走や信号無視はあたりまえ、歩道で歩行者の至近を危険な速度で駆け抜ける自転車には私も辟易しているが、ヘルメットの着用についてはどうでもいいと思っている。事故った時に痛い思いをするのは自転車乗り自身、自業自得だからね。

加えて相手がいる事故をおこし、ノーヘル自転車側が重症を負った場合、相手の責任を減じる措置を願いたい。大怪我に至ったのはノーヘルでよしとした自転車側の判断なのだから。

キックボードで轢き逃げをした伊藤明理那容疑者(23)、続報によると「歩道上では出してはいけない速度」で事故を起こしたあげく「救護もせずに逃げた」。しかも捕まえた警察官に対し、反省するどころか非協力的な態度であったことから、公務執行妨害罪まで問われているという。

にもかかわらず、名前と素顔が公表されたことを「やりすぎ」と庇う連中もいるが、轢き逃げ犯報道では珍しいことではない。庇っている連中は、逆張りが目的の偽善者か、自分もキックボードや自転車で日常的に違反を繰り返している輩なのだろう。

時事ネタはこのくらいにして、コロナ自粛を契機に爺さん(20年以上前に製造され、走行距離も20万キロ超)に施した整備には、もしかしたらほかの人にも参考になりそうなこともあったので、いくつか記してみようと思う。

*フロント・ガラス

これはコロナとは関係ないけれど、先日高速を走っていると、前の車の跳ね石攻撃をくらってしまい、フロント・ガラスに深刻なダメージ(車検は通らない)を受けてしまった。やむなく交換することにしたが、いろいろ残念なことが。

まず、古い車乗りにはあるあるの話ではあるけれど、もう部品の在庫がない。(笑) よって専門業者に受注生産してもらうことになるから、下手すると2〜3か月はかかる。損傷個所が視界を遮り運転に支障がある場合は、その間、車に乗れないことになる。

見積もり費用は15万前後、保険の対象品なので懐が痛むことはないけれど、想定外だったことも。10年以上前にも跳ね石による損傷でフロント・ガラスを交換したことがあるが、当時は保険を使っても等級は下がらなかった。車を運転するのになくてはならない部品だからというのが理由だったように記憶している。

ところがこの良心的な制度は5〜6年くらい前に改訂されてしまい、今回は1等級ではあるけれど下がることに。その結果最大等級の減額サービスが消失、次年度の保険金は2万強あがってしまうという。

*ヘッドライト・バルブ

20年も前の車だから、LEDどころかHIDのユニットすら標準ではない。ただのハロゲン球なので暗い。山間部の夜道を走ることもまれではないので、なんとかしたいとは思っていたけれど、ラリー用のライトポッドはフロント先端部の重量増になるし、空気抵抗も悪くなる。なにより明るすぎて他の車の迷惑になるだろう。

といって初期のLEDバルブは放熱性に問題があるため寿命が極端に短く、しかも光の照射範囲が狭いというので採用は諦めていたところ、昨今、放熱性に優れたバルブが登場しはじめた。

試しに安いのを装着してみたところ、これがむちゃくちゃ明るい。照射範囲云々も気にならないほど明るい。寿命も2〜4年は問題ないという。ならば高いけれどもっと明るいタイプに変えようとしたところ、ヘッドライト・ユニットの反射板構造がLEDを想定したものではないので、期待するほど明るくないこともあるよ、とのこと。というわけでこちらは現在保留中。

*スマート・ミラー

BELLOF社のナイトビジョン・システム(ドラレコ機能付きスマート・ルームミラー)は残念な製品だった。

機器の特徴や装着直後の印象はこれを読んでいただくとして、信頼性が低すぎる。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980942173&owner_id=3210641

まず、炎天下に止めておくと、車内が冷える前は電源のON/OFFを繰り返すだけで使い物にならない。購入直後に故障した時は機器がかなり熱くなっていたのでその懸念を伝えたところ、車内で使うのが前提の商品だから耐熱性は十分です、と言っていたのに。嘘つき。(笑)

段差を乗り越えるなどの衝撃が加わると、しょっちゅう「イベント録画を開始します」としゃべり出すのだが、SDカードのイベント・フォルダには何も残っていない。バックアップ用に3年保証の付いた他社製のドラレコを追加装備したからいいけどさ。(BELLOF社は1年。保証期間の長さは、自社製品をどのくらい信用しているかの目安になる)

最悪だったのはメーカーの対応。専門店に付けてもらい、普通の使い方しかしていないのに、これだけ故障が頻発しているということは品質に問題のある公算が大なのだが、頑なに非を認めない。トラブルの原因はどうやら電源関連のパーツだったようだが、修理の過程で対策品にしれっと換えていたことを専門店のスタッフが教えてくれた。(笑) 発売してから1年経つか経たないかのうちに新型を出していることからも、不良品であったことは明らかだ。

*小径ステアリング

少し前、ハンドルの切り方(どこを持つ、回す時はどうやる云々)がネットの記事で取り上げられ、二択でしか物事を考えられない連中が持論を主張しあっていたが(笑)、そんなものはドライバーの体格や筋力、パワステの効かせ具合、車速、コーナーのR、ステアリングのギアレシオに合わせて臨機応変に扱えばいいだけのこと。

たとえばうちの爺さんはステアリング・ギアレシオが2以下だから、交差点をゆっくり曲がる時は曲がる方向の側の手で真上をつかみ、90度引くだけで車の向きが変わる。次いで手を離せば(もちろん、すぐ握れるようにしているが)、ステアリングは勝手に戻ってまっすぐになる。車は基本直進するように作られているので、下手に回そうとするよりも手を離した方がスムーズに曲がれる時もある。

ちょっと速い速度でヘアピンを曲がる時は、真上どころかさらにその先を掴み、引くと同時に反対側の手で押す。遊びの多いレンタカーはステアリングを回す量が多いから、素早いクロスハンドルが基本だし、先輩のパワステ無し車を運転した時は、力を加えやすい内掛けも使った。(笑)

話がそれてしまった。爺さんのステアリング、純正は直径38センチだが、35センチの使い勝手が思いのほか良かったので、今は32センチを付けている。小径にすると肘が開かないので、長時間運転していても肩が凝らないし、爺さんの2回転以下というクイックなステアリング・ギアレシオがさらに生きてくる。モテラやカートほどではないけれど、ステアリングをちょっと動かしただけで車の向きが変わるから、咄嗟の時のアクティブ・セーフティにもつながる。

*軽量ホイール

ホイールのこすり傷が目立つようになったため、リペアと新調を悩んだ末、新しいホイールを試してみることにした。日本では再生品のマーケットが英国ほどメジャーではないというのもあるが、軽量化した時の変化を体験してみたかったというのが大きい。純正のホイールも軽量で高剛性だが、1本につき3キロ、計12キロ、バネ下重量が減った。

ホイールを軽くするとどのような効果があるのか。興味のある人は下記サイトほ御覧いただくとして、
https://motorz.jp/feature/39242/

路面の追随性が良くなったことにより車体の上下動が減少、結果として乗り心地も改善した。

でも乗り心地を重視して柔らかいサスペンションを装着している車だと、体感的にはあまり変わらないような気もする。

*サスペンション

車の足回りは多くの部品により構成されているが、そのつなぎ目にあるブッシュは硬質ゴム製なので劣化する。当初はブッシュだけ換えるつもりだったが、今はアッセンブリ交換が主体なので、部品をバラし、圧入されているブッシュを入れ替える作業は工賃が高くついてしまい、新品と交換するのと同じくらいの費用がかかることがわかった。

仕方がないので足回りを全とっかえしたが、路面からの入力が滑らかになった。経年変化は気付きにくい、というのを実感。

*カーナビ

故障したわけではないけれど、マップの更新やデータ通信のサービスが終了してしまったのでやむなく新調したところ、さすが日進月歩の電子機器、使い勝手が格段に良くなった。モニターが大型化して見やすくなっただけでなく、操作がタッチパネル式になり、応答性も格段に速い。DGPSのサービスも終了しているのに精度は申し分なく、渋滞回避案内も賢くなった。ビット脳連中よりはるかに柔軟だ。(笑)

ほかにも劣化したり不具合の生じた部品をちまちま交換したが、フロント・ガラス同様、在庫がないものもあり、これにはまいった。古い車ほど高くなる自動車税といい、「もったいない」と言って物を大事にするのは、わが国ではただのパフォーマンスなのだろうか。



■自転車ヘルメット着用、全国平均13% 条例化した愛媛は6割で最高
(朝日新聞デジタル - 09月14日 10:47)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7561722
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