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日記一覧

師匠の教えてくれた本が届きました。正しくは、「19世紀フランス・バレエの台本 パリ・オペラ座」(平林 正司著/慶応義塾大学出版会刊)で、20作品を取り上げています。それぞれオペラ座で初演された時の台本を紹介していますが、なぜか「ドナウの娘」につ

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感想を話し合っているうちに,こんな遊びをしてみました。(^^)*作品のタイプとしては, 「ドンキ」「リーズの結婚」のようなコミカル・バレエに。*音楽は,アダン繋がりで, 「ジゼル」から著名フレーズをもっと拝借。*フルールの出生,名前の由来,女王

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ラコットさんの振付が,いまひとつ面白みに欠けるとはよく言われることだが,彼は原典の「復元」を目指しているのだから,つまるところオリジナルの出来が良くないということで,すべて彼のせいにしては可哀想かもしれない。バレエの代名詞「白鳥の湖」ですら

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記念すべき(?)、本邦初演の初日を見てきた。「本邦初演」と言っても、ラコット版自体の初演は約30年も前の1978年で、場所はアルゼンチンのコロン劇場とのこと。しかもタリオーニ(父)の原版がパリ・オペラ座で上演されたのは、今から170年も前の1836年。

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昨夜は少し節約して舞台を俯瞰。群舞を楽しむなら,やはり高いところに限る。たしかにここの白鳥たち,揃っていてとても綺麗だ。照明の稲妻は舞台の床に炸裂し,オケの音の抜けもいい。(初日より気負いすぎたのか,音はずしは多かったが...)プロローグの

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都さんの東京凱旋公演初日,行かないわけにはいきません。カーテン・コールでは,心の中で,「お帰りなさい!」と叫んでいました。(^^)以前,島添さんの鳩を見た時,なんて可愛らしい「少女」を演じるのだろう,と思ったのだが,その記憶が霞んでしまいそうな

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新演出、冒頭はプロローグ付きだが、オデットが変身する肝心のところで、照明がタイミングを間違えていた。掴みのシーンなのに...。(^^;)新規製作の衣装や舞台装置はまあまあ。ボリショイやパリオペのような豪華さや質感はないが、品があって雰囲気は悪く

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来週は、ボジョレー・ヌーボーがいよいよ解禁となる。初めて飲んだのは、まだブームになる前のこと。当時は、知る人ぞ知る的存在で、通っていた酒屋の店長さんが由来とともに薦めてくれ、以来、季節ものとして毎年楽しんでいる。「初物」「世界で最初に飲める

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