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日記一覧

○新国「シンデレラ」コジョカル&ボネッリ・ペアの初日に続き、滑り込みでさいとう&トレウバエフ・ペアの公演を見た。1幕の等身大シンデレラは、コジョカルさんに負けてない。場面によっては、さいとうさんの方が丁寧に思えたところも。2幕はトレウバエフ

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【バレエ】公演感想2007
2006年12月28日07:50

●「白鳥の湖」モスクワ 2007.12.30 ブルメイステル版 オクサーナ・クジメンコ/ミハイル・プーホフ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=669736381&owner_id=3210641●「白鳥の湖」モスクワ 2007.12.29 ブルメイステル版 タチヤナ・チェルノブロフキナ/スタ

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平林正司さんの著作で、慶応義塾大学出版部から2000年に刊行されたものです。税込み4200円と安くはないですが、バレエ好きの方にはお薦め。私はネットで程度の良い中古本を入手しました。◇海賊:謎の踊りの謎 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=324015318&own

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師匠の教えてくれた本が届きました。正しくは、「19世紀フランス・バレエの台本 パリ・オペラ座」(平林 正司著/慶応義塾大学出版会刊)で、20作品を取り上げています。それぞれオペラ座で初演された時の台本を紹介していますが、なぜか「ドナウの娘」につ

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感想を話し合っているうちに,こんな遊びをしてみました。(^^)*作品のタイプとしては, 「ドンキ」「リーズの結婚」のようなコミカル・バレエに。*音楽は,アダン繋がりで, 「ジゼル」から著名フレーズをもっと拝借。*フルールの出生,名前の由来,女王

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ラコットさんの振付が,いまひとつ面白みに欠けるとはよく言われることだが,彼は原典の「復元」を目指しているのだから,つまるところオリジナルの出来が良くないということで,すべて彼のせいにしては可哀想かもしれない。バレエの代名詞「白鳥の湖」ですら

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記念すべき(?)、本邦初演の初日を見てきた。「本邦初演」と言っても、ラコット版自体の初演は約30年も前の1978年で、場所はアルゼンチンのコロン劇場とのこと。しかもタリオーニ(父)の原版がパリ・オペラ座で上演されたのは、今から170年も前の1836年。

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昨夜は少し節約して舞台を俯瞰。群舞を楽しむなら,やはり高いところに限る。たしかにここの白鳥たち,揃っていてとても綺麗だ。照明の稲妻は舞台の床に炸裂し,オケの音の抜けもいい。(初日より気負いすぎたのか,音はずしは多かったが...)プロローグの

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都さんの東京凱旋公演初日,行かないわけにはいきません。カーテン・コールでは,心の中で,「お帰りなさい!」と叫んでいました。(^^)以前,島添さんの鳩を見た時,なんて可愛らしい「少女」を演じるのだろう,と思ったのだが,その記憶が霞んでしまいそうな

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新演出、冒頭はプロローグ付きだが、オデットが変身する肝心のところで、照明がタイミングを間違えていた。掴みのシーンなのに...。(^^;)新規製作の衣装や舞台装置はまあまあ。ボリショイやパリオペのような豪華さや質感はないが、品があって雰囲気は悪く

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来週は、ボジョレー・ヌーボーがいよいよ解禁となる。初めて飲んだのは、まだブームになる前のこと。当時は、知る人ぞ知る的存在で、通っていた酒屋の店長さんが由来とともに薦めてくれ、以来、季節ものとして毎年楽しんでいる。「初物」「世界で最初に飲める

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批判するのが目的ではないし、バレエ団の様子もわかったので、気分一新、舞台を楽しもうと、連夜新宿文化センターに向かった。おそらく前夜の誰かが今日の主役を務めるのだろう、とキャスト表を見比べ、おもわず「帰ろう」と思ってしまった。ユーリー・ミーロ

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厳密には,「サンクトペテルブルク・ステート・アカデミック・バレエ・シアター」。ここのバレエ団は未見で,演目も本邦初演とのこと。加えて,謳い文句には「マリインスキーと兄弟と称される」とあるにもかかわらず,それにしてはチケ代が妙に安い。上野で開

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日曜日,Bプロを観覧。第1部は小品5本。◇「プレリュード」パンフによると,ロシア期待の若手振付家アレクセイ・ミロシニチェンコが,マハリナのために造った作品で,初演は3年前。バロックの曲と融合するかのように,優雅に,時に闊達に,滑らかな所作で

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8日午後、新国さいとう・逸見ペア登板を泣く泣く諦め、新宿文化センターに足を運んだ。目的は、ルジマトフ、マハリナ、そしてタランダである。インペリアル・ロシアン・バレエは、1994年に設立された若いバレエ団で、創設者兼芸監であるゲジミナス・タランダ

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「沈清」の元になった「沈清伝」は,韓国では誰もが知っている民話とのこと,これを元にオペラや舞踊、映画などが創られていて、バレエもそのひとつ、というわけです。振付はアメリカ人のエイドリアン・ダラスさん。元バレエ・ダンサーで、怪我を契機に教師兼

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思いのほか、楽しい舞台でした。(^^)でも、作品、バレエ団とも、あまり馴染みがないようなので、詳しく紹介してみましょう。「沈清」(シムチョン)は、主人公の少女の名前。原作には、もう少し背景が描かれていますが、舞台は彼女が産まれるところから始まり

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26日、横浜県民ホールへ赴いた。時間になると、スタダン総監督、小山久美さんが舞台上に登場する。立居振舞や姿勢、スタイルはモデルさんのようだが、黒のノースリーブ姿のため、肩から腕の立派な筋肉がはっきりわかる。知らない人は「このヒト、何者?」と思

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★プリマ・バレリーナ〜吉田都を語る(要旨)今回,吉田都について語ってほしいと言われ,大変嬉しく思っています。というのも,このような機会がなければ,ミヤコが私のいちばん好きなバレリーナだと公言する事は,永遠になかったかもしれないからです。私は

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●「シンデレラ」新国 2006.12.15、16 アシュトン版アリーナ・コジョカル/フェデリコ・ボネッリ(15日)さいとう美帆/マイレン・トレウバエフ(16日)●「くるみ」Kバレエ 2006.12.23 熊川版吉田都/熊川哲也/小林絹恵/スチュアート・キャシディ●「くる

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外は雨だし暑いからと,市民会館側が用意してくれた控え室で待つこと30分,いよいよ開場となる。入間市市民会館は,詳細は不明なれどかなり古い建物のようで,最近リフォームされたようだ。トイレなどの設備が綺麗になっている。席も幅,ピッチとも余裕があり

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15日土曜日は,入間市市民会館まで遠征。都心公演の「バレエまつり」はちびたちで一杯だろうし,なんと言ってもシェスタコワ班を見たかったからだ。開演は1500時だが,リハーサル見学に当たったので,1230時会場前に集合。その少し前に降りだした雷雨に,一瞬

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昨夜も早々に仕事が片付いたので、当日券に挑戦してみた。一昨日が舞台に近い席だったので、全体を見渡せるところを選ぶ。後ろから客席を眺めていると,他の公演よりも明らかに男性客が少ない。たしかに正統的なノーブル・ダンサーではなく,「ラ・シル」や「

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ルジマトフ健在! の2時間だった。古典全幕のように,肉体の限界に挑戦するような振付ではないが,2幕2時間,舞台上にその姿のない時の方が少なく,まさに「憑依」したかのごとくロシアの怪僧を演じ続ける。ラスプーチンの半生をテーマとし,チラシの写真

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日曜日,山本/湯川/八幡キャストの「こうもり」を見た。初台に着くと,日差しが眩しい。休日出勤の土曜日は,結局羽田で待機状態,一度は飛び立ったヘリも視程不良で引き返してしまい,今日はどうせハコに入るのだから,この天気,逆にしてほしかった,と青

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主な配役は次の4名。フェリ/テューズリー/小嶋,そしてトレウバエフまた,楠元さん,寺島さん,さいとうさんがいい味を出し,群舞の中にも「お,あれは誰?」という人がいた。少々気になったのは,その群舞の中に,(当人は一所懸命なのかもしれないが)ど

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キャストは次のとおり。アスピシア:マリーヤ・アレクサンドロワウィルソン卿/タオール:ニコライ・ツィスカリーゼラムゼ:アナスタシア・ヤツェンコジョン・ブル:デニス・メドヴェージェフ主役の2人はクセのある人たちなので,好みは分かれるところだろう

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まず最初に,師匠をはじめ,この日の観覧を勧めてくれた方々に,感謝の意を表したい。若いうちからベテラン顔負けの表現力を見せる人もいれば,年を感じさせない体力のおじさんおばさんもいるが,彼女の場合,正統進化を遂げた偉大なダンサーだと思う。さすが

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4日と5日の昼公演を見た。○4日ニキヤ ステパネンコ→マリーヤ・アラシュソロル セルゲイ・フィーリンガムザ エカテリーナ・シプリナ○5日ニキヤ スヴェトラーナ・ザハロワソロル ニコライ・ツィスカリーゼガムザ マリーヤ・アラシュちなみにグラチ

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★ピーター・ライト教授のバレエ指導者への提言(要旨)○第1部 バレエ指導者への提言ダンサーのトレーニング方法は,まず何をしたら良いか,しないほうが良いかを教えるのが大切だ。若い時のトレーニングはとても重要だが,日本ではまだ十分とはいえない。

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